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【オペラ暦】—3月11日—またまたヴェルディの傑作2作、初演

【3月11日】またまたヴェルディの傑作2作、初演

⚫️ヴェルディ(ジュゼッペ・1813-1901)中期の傑作のひとつ『リゴレット』が、1851年、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場で初演されました。とくに「女心の歌」は、翌日にはゴンドリエたちが歌っていたという伝説も。
⚫️それから10数年後の1867年、同じくヴェルディ『ドン・カルロス』が、パリ・オペラ座で初演。パリでの初演だけにフランス語での台本で、のちに『ドン・カルロ』としてイタリア語版として改訂されています。
⚫️少し遡っての1830年、ベッリーニ(ヴィチェンツオ・1801-35)『カプレーティ家とモンテッキ家』が、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場で初演。シェイクスピアで有名な『ロメオとジュリエット』の原型をオペラ化したもの。
⚫️1837年、ロッシーニ後の人気作曲家であったメルカダンテ(サヴェーリオ・1795-1870)の最高傑作と言われる『誓約』が、ミラノ・スカラ座で初演。
⚫️その100年後の1937年、オネゲル(アルチュール・1892-1955)『鷲の子』(イベールと共作)が初演。
⚫️1967年、20世紀前半にアメリカで活躍したソプラノ、ファラー(ジェラルディン・1882-)が、リッジフィールドで亡くなっています。彼女は、プッチーニの『修道女アンジェリカ』の初演にも参加していました。


新井 巌(あらい・いわお)
iwao
1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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