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【オペラ暦】—5月11日—オペラの殿堂ミラノ・スカラ座、復活

【5月11日】オペラの殿堂ミラノ・スカラ座、復活

⚫️1837年、ヴェルディが出現するまでは人気オペラ作曲家だったメルカダンテ(サヴェーリオ・1795-1870)の『誓約』が、ミラノのスカラ座で初演。
⚫️1849年、ドイツの作曲家ニコライ(オットー・1810-)が、ベルリンで亡くなっています。彼の代表作といえば、言わずと知れたシェイクスピア原作の『ウィンザーの陽気な女房たち』。
⚫️1917年、ブゾーニ(フェルッチョ・ベンヴェヌート・1866-1924)『アルレッキーノ(または窓)』と、同じくブゾーニ『トゥーランドット』の2作が、チューリヒ市立劇場で同時に初演。いずれも1幕オペラなので、二本立ての初演となったのでしょう。彼の名はどちらかといえばピアノ演奏史の中での巨匠ピアニストというイメージが強いのですが、オペラも数多く書いています。
⚫️1946年、スカラ座が再開。ファシズムから解放されたイタリアでは、それに抵抗したトスカニーニは英雄として迎えられ、かつてのホームグラウンドであったスカラ座再開の記念日には、彼の指揮によってロッシーニ、ヴェルディ、プッチーニ、ボーイトなどが演奏されました。その時の実況CD(NAXOS)も残されています。


新井 巌(あらい・いわお)
iwao
1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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