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【オペラ暦】—6月25日—シューマンの唯一のオペラ『ゲノフェーファ』、初演

【6月25日】シューマンの唯一のオペラ『ゲノフェーファ』、初演

⚫️1767年、バッハとほぼ同時代のドイツの作曲家テレマン(ゲオルク・フィーリプ・1681−)が、ハンブルクで亡くなっています。当時は、ドイツでも最も人気のあった作曲家で、とくに「ターフェル・ムジーク」が有名ですが、オペラ作品としても『ピンピノーネまたは不釣り合いな結婚』などがあります。
⚫️1789年、18世紀後半に人気のあったイタリアの作曲家パイジェッロ(ジョヴァンニ・1740-1816)の『ニーナ』が、カゼルタ王宮の庭園で初演されています。84年に、彼はナポリのフェルディナンド4世の宮廷オペラ作曲家となったので、このオペラもここで初演されたのです。
⚫️1850年、ドイツ・ロマン派の代表的な作曲家シューマン(ローベルト・1810-56)の唯一のオペラ『ゲノフェーファ』が、ライプチヒの国立歌劇場で初演されています。これは、不倫を迫る男達や魔女の策謀にも負けない美しい妻ゲノフェーファの愛の強さをテーマとしたもの。ただし、初演時はあまり評判とならなかったようです。
⚫️1860年、フランスのヴェリズモ・オペラ作曲家で『ルイーズ』の作曲家シャルパンティエ(ギュスターヴ・-1956)が、モゼルで生まれています。


新井 巌(あらい・いわお)
iwao
1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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