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群響創立70周年記念オペラ《蝶々夫人》の公開ゲネプロが行なわれました

群響創立70周年記念オペラ《蝶々夫人》の桐生公演を翌日に控えた9月18日、中高生を対象とした、公開ゲネプロが行われました。会場となった桐生市市民文化会館シルクホールの客席は、制服姿の学生さんたちで埋め尽くされ、若い熱気に包まれました。開始前や休憩時には、珍しそうにオーケストラピットを覗き込む姿も見られ、舞台芸術に対する関心の高さが伺えます。

この日蝶々さんを歌ったのは、前橋公演組の鈴木麻里子さん。熱のこもった歌唱で、万来の拍手を一身に集めました。すずき役の諸田広美さんの、役柄を良くとらえた演技も好感が持てます。全ての出演者はオーディションを勝ち抜いて抜擢された実力者揃いということ。その一人ひとりに、惜しみない拍手が送られました。
演出は、イタリアのプッチーニ・フェスティバルで「プッチーニ賞」を受賞された、岡村喬生さんによるもの。カーテンコールに登場した岡村さんに、学生さん達から花束が贈られる一場面もあり、地元を巻き込んだ展開が功を奏したことが見て取れます。
群響創立70周年記念オペラ《蝶々夫人》 © Naoko Nagasawa (OPERAexpress)_1325
他に興味深かったのは、会場でのアナウンスです。一般に聞かれる飲食禁止等の事項を伝える他に、ゲネプロの意味や本番との相違点・楽しみ方などを簡潔に伝えていて、オペラ鑑賞教室の役割を上手く果たしていました。

尚、群響創立70周年記念オペラ《蝶々夫人》の公演は、19日と23日、キャストと会場を変えて、2回行なわれます。

<桐生公演>
平成27年9月19日(土) 桐生市市民文化会館(シルクホール)
<前橋公演>
平成27年9月23日(水・祝) ベイシア文化ホール(大ホール)
群響70周年記念オペラ”蝶々夫人”オフィシャルサイト

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