オペラ・エクスプレス

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【オペラ暦】—11月6日—この日、チャイコフスキー急死

【11月6日】この日、チャイコフスキー急死

⚫️1825年、パリのオペラ座を設計したガルニエ(ジャン・ルイ・シャルル・-1898)が、パリで生まれています。ナポレオン3世による新オペラ座の設計コンクールに優勝し、1875年1月5日に落成されました。
⚫️1893年、ロシアの偉大な作曲家チャイコフスキー(ピュートル・イリイチ・1840-)が、ペテルブルクで亡くなっています。この日の9日前に交響曲第6番『悲愴』を指揮したばかりでの急死でした。それだけに当時はコレラ説と自殺説が取りざたされましたが、現在ではコレラによる肺水腫での病死とされています。彼の残したオペラ作品の数々『エウゲニー・オネーギン』『スペードの女王』『イオランタ』『オルレアンの少女』などは、まさにロシア・オペラの代表作でもあります。
⚫️1902年、イタリアのヴェリズモ・オペラ世代の作曲家チーレア(フランチェスコ・1866-1950)『アドリアーナ・ルクヴルール』が、ミラノのテアトロ・リリコで初演されています。18世紀前半に活躍したコメディ・フランセーズの実在の女優アドレエンヌ・ルクヴルール(1692-1730)の実話を基にした恋愛悲劇。
⚫️1918年、(大正7)ドニゼッティ(ガエターノ・1797-1848)『ルチア』が、浅草駒形劇場で日本初演されています。
⚫️1924年、チェコの作曲家ヤナーチェク(レオシュ・1854-1928)『賢い女狐の物語』が、ブルーノで初演。原題は『女狐ビストロウシカの物語』ですが、日本では発音の難しさからか、あるいは『利口な女狐の物語』という表題になっています。彼にとっては7作目のオペラで『イェヌーファ』とともに彼の代表作。


新井 巌(あらい・いわお)

1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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