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【オペラ暦】—12月20日—オックス男爵のイメージが強い名バス歌手、ベーメ死去

【12月20日】オックス男爵のイメージが強い名バス歌手、ベーメ死去

⚫️1883年、イタリアの作曲家ポンキエルリ(アミルカーレ・1834-1906)『ジョコンダ』が、メトロポリタン歌劇場でアメリカ初演されています。その舞台では、題名役にニルソン(ビルギット・1918-2005)が出演していました。
⚫️1974年、フランスの作曲家ジョリヴェ(アンドレ・1905-)が、パリで亡くなっています。オペラ作品としては『ドロレス、または醜い女の奇跡』があるのみ。(誕生日の8月8日の項参照)
⚫️1989年、ドイツのバス歌手ベーメ(クルト・1908-)が、ミュンヘン近郊で亡くなっています。ドレスデンでのカスパル(魔弾の射手)でデビューし、バイロイト音楽祭にも出演。彼と言えば、すぐにオックス男爵のイメージを思い浮かべるのは筆者だけでしょうか。(誕生日の5月5日の項参照)


新井 巌(あらい・いわお)


1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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