オペラ・エクスプレス

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新井巌の【オペラ暦】—1月15日—モリエールもオペラに貢献

【1月15日】モリエールもオペラに貢献

⚫️1622年、フランス古典劇の大御所ジャン=バティスト・モリエール(−1673)受洗。生誕日は不明ですが受洗された日が、この日。オペラとの関係は、ジャン=バティスト・リュリ(1632−87)と共同してコメディ・バレを数多く創り、当時のフランス宮廷に華を添えています。彼の台本を使った作品としては、リュリ最後のオペラ作品である『町人貴族』で、マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643−1704)とも『病は気から』というコメディ=バレを作っています。その後も、ガルッピ、グノー、ビゼー、ヴォルフ=フェラーリなどが彼の作品を取り上げています。
⚫️1958年、サミュエル・バーバー(1910−81)『ヴァネッサ』が、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場で初演。ちなみにこのオペラの台本は、30年来の同棲者であった作曲家ジャン=カルロ・メノッティ(1911−2007)の手になるもの。今年のNHKニューイヤー・オペラ・コンサートで、森麻季さんがこのオペラのアリア「冬はすぐそこまで」を歌っていました。


新井 巌(あらい・いわお)
iwao
1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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