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【オペラ暦】—4月19日—イギリスの詩人バイロンは、オペラ原作の宝庫

【4月19日】イギリスの詩人バイロンは、オペラ原作の宝庫

⚫️1774年、グルック(クリストフ・ヴィリバルト・1714-87)『アウリスのイフィゲーニェ(オーリドのイフィジェニ)』が、パリのオペラ座で初演。エウリピデスのギリシャ悲劇をラシーニが戯曲化したものに作曲。後にワーグナーによってドイツ語版に改訂されています。
⚫️1824年、イギリスのロマン派の詩人バイロン(ジョージ・ゴードン・1788-)が、ギリシャのメソロンギオンで死去。ギリシャ独立戦争に身を投じ、同地で熱病のためにわずか36歳で亡くなったのです。日本でも明治以降もっとも人気のあった詩人。ヴェルディの『二人のフォスカリ』『海賊』、ドニゼッティの『マリーノ・ファリエーロ』の原作者でもありました。
⚫️1877年、プランケット(ロベール・1860-1942)『コルヌヴィユの鐘』が、パリのフォリー・ドラマティーク劇場で初演。浅草オペラでも人気のあったオペレッタです。
⚫️1908年、N響の常任指揮者も務めたカイルベルト(ヨーゼフ・-1968)が、カルルスルーエで生まれています。バイエルン国立歌劇場の音楽監督など、ドイツ・オペラには定評がありました。『トリスタンとイゾルデ』の指揮中に亡くなっています。


新井 巌(あらい・いわお)
iwao
1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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