『影のない女』苦難の2年半の時を超え、舞台芸術,パフォーミングアーツの完全復活を...『影のない女』といえば、ドイツオペラを代表するリヒャルト・シュトラウスの名作であり、これまで歴史的な“復活”を象徴するシーンで幾度も上演されてきました。今まさにアフターコロナの時代にふさわしい、舞台芸術・パフォーミングア...
『リゴレット』『トゥーランドット』二つの傑作オペラを持って来日—英国ロイヤル・オ...6月18日(火)、都内で英国ロイヤル・オペラ(ROH)の日本公演 開幕記者会見が開かれました。激しい雨の中で会場に着くと、登壇者たちの席が設えられた後ろの窓は一面の緑が雨に打たれ、最高の背景となっています。 時間になると...
佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2024《蝶々夫人》—プッチーニのオペラの本質を...兵庫県立芸術文化センターで佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2024、プッチーニ作曲《蝶々夫人》を観てきました。観劇日は7月13日(土)。三連休初日ということで、東京駅、新大阪駅、いずれもすごい人人人!それに負けずに、西宮...
【インタビュー】鷲尾麻衣さん―イタリア・オペラあり、日本歌曲あり、モーツァルトも...8月17日(土)に横浜市のフィリアホールでリサイタルを開く鷲尾麻衣さん。インタビューのために初台のオペラスター・フォトスタジオに、大輪の花のような美しい微笑みを浮かべて現れました。 ーー この夏は今年で45回目となる「霧...
☆『ヴィオレッタ・メソード』予約申込受付中☆ヴィオレッタのアリア等の歌唱部分を歌うための新しく作られるメソード『ヴィオレッタ・メソード』。ヴィオレッタを初めて歌う方はもちろん、ヴェルディの他のオペラのアリア等にも応用が可能なように作られていますので、これからヴェル...
年柄年中オペラ漬け。<オペラ暦>2016年10月—新井巌(あらいいわお)【10月1日】今日は、フランスつながりが多い日です。 ●1684年、フランスの劇作家コルネイユ(ピエール・1606−)が、パリで亡くなっています。フランス古典劇の完成者で、オペラ化された作品も『ル・シッド』『ポリュート』...
香盛修平こと近藤修平の初プロデュース映画「にしきたショパン」が、オペラ発祥の地イ...ある時はオペラの舞台に!そしてある時は?オペラ・エクスプレスの気まぐれライター香盛(こうもり)修平からのお知らせです。まさにオペレッタ「こうもり」のファルケのように面白い出し物をご用意いたしました。 香盛修平(ペンネーム...
Tokyo Music Evening Yube―池袋の夕べを贅沢に堪能できる無...2020年11月1日(日)、世界的指揮者の西本智実とイルミナートフィルハーモニーオーケストラによる公募招待の野外クラシックコンサート<Tokyo Music Evening Yube>が、池袋西口公園の野外劇場「GLOB...
【立川市民オペラ2023プレイベント】立川市民オペラ合唱団特別公開練習~オペラの...イタリア人オペラ指揮者マッスィミリアーノ・ピッチョーリ氏を迎え、「カヴァレリア・ルスティカーナ」合唱部分の公開練習を行います。設立18年目となる立川市民オペラ合唱団は、現在も2023年3月の立川市民オペラ「カヴァレリア・...
0Tokyo Music Evening Yube―池袋の夕べを贅沢に堪能できる無料の野外クラシックコンサート2020年11月1日(日)、世界的指揮者の西本智実とイルミナートフィルハーモニーオーケストラによる公募招待の野外クラシックコンサート<Tokyo Music Evening Yube>が、池袋西口公園の野外劇場「GLOB...
0ミューザ川崎シンフォニーホール、「キープディスタンスコンサート」で再始動Covid-19の流行のため様々な活動が制限されてしまい、期待されていたお祭り騒ぎの2020年は残念ながら訪れなかった。未知の見えざるウイルスと地味に静かに戦う半年の間、本当に多くの社会的活動が停止を余儀なくされた。キャ...
0快活・峻厳・敬虔─多彩な響きが舞う―新日本フィル1・2月公演レポート「平成最後」の年である2019年が始まり早4ヶ月。新元号「令和」の時代もそこまで迫っている。年明けから年度末にかけての3ヶ月間、新日本フィルの定期シリーズには様々な個性を持つ指揮者が次々と登壇、その持ち味を遺憾なく披露し...
0【公演レポート】新交響楽団「トリスタンとイゾルデ」抜粋2017/18シーズンまで新国立劇場オペラ芸術監督を務めた飯守泰次郎は、自らが得意とするワーグナーの歌劇・楽劇を任期中に数々指揮してきた。就任披露となったクプファーの新演出による「パルジファル」に始まり、「さまよえるオラ...
0【公演レポート】珠玉のプログラムで魅せる圧倒的風格―リッカルド・ムーティ指揮シカゴ交響楽団群雄割拠の米国オーケストラ界。シェフや楽団員の世代交代が次々と進む中、2010年より現代楽壇の重鎮リッカルド・ムーティと歩んでいるのがシカゴ交響楽団だ。この組み合わせでの来日は3年前の2016年が初、今回が2度目となった...
0【リハーサルレポート】新交響楽団「トリスタンとイゾルデ」来年1月20日に控える新交響楽団「トリスタンとイゾルデ」公演のリハーサルに伺いました。マエストロ稽古(ピアノ伴奏と歌手、指揮者による練習)、オーケストラに歌手が合流してのリハーサルの模様をそれぞれお伝えします。 オーケス...
0三者三様の個性を味わう―新日本フィル11・12月公演レポート2018年最後のふた月、新日本フィル主催公演の指揮台には3人の経験豊かな指揮者が登壇した。ヴェテラン格のローレンス・フォスターとアントニ・ヴィット、近現代中心に幅広いレパートリーを誇るパスカル・ロフェ。それぞれの持ち味が...
0上岡色全開のシーズン開幕!―新日本フィル9・10月公演レポート上岡敏之音楽監督が新日本フィルと3シーズン目の幕を開けた。開幕の9月、続く10月で上岡が指揮した公演、世界的に活躍するフィンランドの若き名匠ハンヌ・リントゥ指揮の公演をレポートする。 シーズン開幕はオール・R.シュトラウ...
0観客が完成させる音楽の「円」―クラシック音楽のさらなる可能性を開拓する、ノット&東京交響楽団の2019/20シーズン秋も深まる11月6日、ミューザ川崎市民交流室に於いて、東京交響楽団の2019/20年シーズンのラインナップ発表記者会見が行われた。就任6年目となる音楽監督、ジョナサン・ノット氏を壇上に迎え、工夫と創造性に富んだ来シーズン...
02018/19シーズン開幕直前!―新日本フィル6・7月公演レポート9月14日から新日本フィルハーモニー交響楽団の2018/19シーズンが開幕する。上岡敏之音楽監督により選び抜かれたプログラムを味わう前に、2017/18シーズンの6・7月公演を特集して振り返りたい。 6月末から7月上旬に...
0プラッソンが魅せるフランス音楽の真髄、ファレッタが導く重厚アメリカン・プロ―新日本フィル・5月公演レポート新日本フィルの5月公演の中から、ジェイドとルビーの演奏会をレポートする。5月のジェイドには当初ラドミル・エリシュカの客演が予定されていたが、高齢のため昨年10月の大フィルおよび札響への登場がエリシュカ最後の来日公演となり...
0清新なアプローチで紡ぐブルックナー、大地を揺るがすロシア音楽―新日本フィル・4月公演レポート4月に行われた新日本フィルの演奏会のうち、横浜みなとみらいホールで行われた「サファイア」、本拠地すみだトリフォニーホールで行われた「トパーズ」の2公演を聴いた。以下でその模様をレポートしたい。 サントリーホールでの「ジェ...
02月の新日本フィル—大いなる独墺音楽の旅2月の新日本フィルの演奏会では、3シリーズを通してドイツ・オーストリアの作曲家のみが取り上げられた。期せずして、18世紀から20世紀までのドイツ音楽界をダイナミックに俯瞰するような趣となったのではないか。 トパーズとジェ...
0新日本フィル・1月定期―「上岡流」ニューイヤー&ジャッドが魅せる音楽の愉しみ毎年恒例のニューイヤー・コンサートに続き、定期もニューイヤー?と言うなかれ。定期だからこそ実現出来た粋なプログラムであり、大いに意義があるものだろう。冒頭と〆にラヴェルの名品を置き、シュトラウス一家(あまり演奏されない作...
0「絶望」は「祈りと鎮魂」に昇華したのだろうか。 細川俊夫の『嘆き』によせて。―――シャルル・デュトワ指揮 NHK交響楽団2017横浜定期演奏会 12月16日、みなとみらいホールのNHK交響楽団定期演奏会に出かけた。 指揮はシャルル・デュトワ、ソリストとしてアンナ・プロハスカを迎え、『ハイドンの交響曲85番「王妃」』、細川俊夫の『ソプラノとオーケストラ...
0新日本フィル10月定期・11月定期―上岡音楽監督の2公演&D. R. デイヴィスの職人芸新日本フィル10月のジェイド・シリーズは、日本・デンマークの外交関係樹立150周年を祝した美しいプログラム。新日本フィルの上岡音楽監督は2016/2017シーズンよりコペンハーゲン・フィル首席指揮者も兼任しており、まさに...
09月の新日本フィル演奏会回顧―2017/18シーズン開幕!新日本フィルの2017/18シーズンが始まった。開幕公演は上岡音楽監督の指揮で、マーラー「交響曲第5番」をメインとしたプログラム。前半のベートーヴェン「ピアノ協奏曲第4番」は、デジュー・ラーンキの独奏、オケ共々親密で柔ら...
0ワーグナー芸術に魅せられる「祝祭」の場―愛知祝祭管弦楽団「ワルキューレ」愛知祝祭管弦楽団の名前を最初に聞いたのは、2014年に演奏されたブルックナー「交響曲第8番」(福島章恭さん指揮)のCDだった。悠揚迫らぬ運び、指揮者の解釈を実現する渾身の演奏に驚いたものである。そして昨年、この団体は「ラ...
02017/18 シーズン開幕直前!6-7 月の新日本フィル演奏会回顧【後編】2017年9月の新日本フィル新シーズン開幕に先駆けて、先シーズン末の演奏会を振り返る。前編はこちら。今回は上岡敏之音楽監督指揮による7月2公演を特集したい。 2016/17シーズンから「ルビー」と名を変えた金曜・土曜のア...
02017/18シーズン開幕直前!6-7月の新日本フィル演奏会回顧【前編】2017年9月、新日本フィルハーモニー交響楽団の新シーズンが開幕する。上岡敏之音楽監督の2期目となる注目のシーズン開幕に先駆け、先シーズン6月・7月の演奏会を2号に分けて特集したい。 まずは6月、以前「クラシックの扉」(...
0ワーグナー×ブルックナーの親交―5月の上岡敏之×新日本フィル4月定期でブラームスとドヴォルザークの親交を描いた上岡敏之×新日本フィルが、5月定期ではブルックナーとワーグナーの親交をプログラムにして見せた。それも、ただ字面や歴史的経緯の関係性を紐解いただけではなかった。演奏における...
0スペインの知匠が導くラテン・プロ―――新日本フィル・4月ルビー今回の新日本フィルのルビー・シリーズは、スペインおよびスペイン語圏にまつわる3曲を取り上げる。ドイツ・オーストリア音楽が「王道」と捉えられがちな日本のクラシック音楽界において、こういったスペイン物(英国物にも同じことが言...
0ブラームス×ドヴォルザーク、ニ調の楽に寄す―4月の新日本フィル TOPAZソリストのアンコールまで含めて、演奏会全体をひとつの弧のように設計する―これが、上岡敏之×新日本フィルの面白さの一端である。以前レポートした昨年9月の定期演奏会もそうだった。今回の4月トリフォニー定期は、大曲2品をただ並...
0学生券を公演当日に1,000円で販売!ますます身近に、気軽に楽しめるシリーズ―――ミューザ川崎シンフォニーホールと東京交響楽団による「名曲全集」の新シーズンが4月16日に開幕ミューザ川崎シンフォニーホールと東京交響楽団による名物企画、「名曲全集」の新シーズンが4月16日に開幕した…と言っても閉幕が3月末のことだから、年度の変わり目以上の意味はないかもしれない。しかし今回から、学生券を公演当日...
0フェスタサマーミューザ2017―――プログラムを読み解くさて先日ラインナップ記者発表の模様をお伝えしたフェスタサマーミューザ2017だが、今回はそのプログラムを深く見ていこう。この”夏祭り”の中心となるのは”首都圏のオーケストラが一つの会場で連日演奏する”という、イギリスの「...
0インバルが古豪と紡ぐ「現在進行形」の音楽—ベルリン・コンツェルトハウス管来日公演旧東ドイツのベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団(旧・ベルリン交響楽団)が12年ぶりに来日した。かつて巨匠クルト・ザンデルリングに率いられ、2012年よりイヴァン・フィッシャーが首席指揮者を務めている。今回は彼とではなく...
0作曲家シベリウスの生涯を俯瞰する、オール・シベリウス・プログラム―――ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集第125回ミューザ川崎シンフォニーホールと東京交響楽団によるシリーズ「名曲全集」は、ホールの開館以来”名曲”の定義を毎回問い直し、その意味合いを拡大して開催されてきた。第125回は3月26日(日)に、作曲家シベリウスの生涯を俯瞰す...
0レスピーギのローマ三部作で2016/17シーズンが終了。創立70周年を祝ってきた東京交響楽団が、大きな区切りを華々しくフィナーレ!創立70周年を祝ってきた東京交響楽団の2016/17シーズンも、本拠地で開催された3月18日の川崎定期演奏会をもって主催公演を終了した。ひとつの、しかし大きな区切りを華々しく飾るのに選ばれたのは、これほど祝祭的な雰囲気を...
0首席指揮者アンドレア・バッティストーニのトークを交えた演奏会。東京フィル2016-17シーズンの締めくくり「平日午後のコンサート」東京フィルハーモニー交響楽団の「休日」「平日」とそれぞれ年6回ずつ開催されている「午後のコンサート」シリーズの人気の秘密は、東京フィルの充実した演奏に指揮者のトークを交えることで、より気軽にクラシック音楽に親しめるものだ...
0練達の名匠2人が贈るオール・ポーランド・プログラム―2月の新日本フィル・トリフォニー定期多様なプログラムが躍る近年のオーケストラ界にあっても、演奏会の全てをポーランド人作曲家が埋めるという催しはほとんどないと言って良いだろう。況してやそれらの音楽の紹介において、同郷の名匠が旗手となってくれるというのは実に貴...
0東京交響楽団 東京オペラシティシリーズ第95回・プロコフィエフのカンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」———知られざる作品の真価を示す上演1月21日に東京オペラシティコンサートホールで開催された「東京交響楽団 東京オペラシティシリーズ第95回」は、ロシアとソヴィエトの音楽による”物語”プログラムだった。東京交響楽団の正指揮者として長く共演を重ねる飯森範親は...
0ノット音楽監督から、シーズン4への熱いプレゼンテーション!———東京交響楽団 2017年度シーズンラインナップ2016年10月11日、ミューザ川崎シンフォニーホールのステージを会場としてジョナサン・ノット&東京交響楽団『シーズン4』 2017/2018年シーズンラインナップ記者会見が多くの報道陣、そして聴衆として熱心に東響を支え...
0都響の音楽監督・大野和士らが台東区の小学校を訪れ、二時間の「特別音楽授業」を行う———アウトリーチ・プログラム「都響マエストロ・ビジット」11月22日(火)、東京都交響楽団の指揮者が都内の小中学校などを訪問して行うアウトリーチ・プログラム「都響マエストロ・ビジット」が都立東泉小学校で開催された。2004年に始められ、これまで各地の学校で開催を重ねたイヴェン...
0上岡新監督×新日本フィルが贈るクリスマス・ギフト—新日本フィル12月のサントリー定期2016年もあと僅かとなった師走の上旬。クラシック界は早くも「第9」シーズンに入ろうとする中、上岡敏之新音楽監督と新日本フィルハーモニー交響楽団から一足早いクリスマスプレゼントが贈られた―それも、少しビターな趣のある。上...
0【公演レポート】俊英デスピノーサ×新日本フィル―組み合わせの妙で聴くショスタコーヴィチの深淵新日本フィルの11月のトリフォニー定期は、世界各地でデビューが続く俊英ガエタノ・デスピノーサが初登場。既に日本のオーケストラも多く指揮している彼ですが、今回新日本フィルとの初顔合わせに選んだ曲目はショスタコーヴィチ音楽の...
0メシアンのオペラ《アッシジの聖フランチェスコ》を演奏会形式で全曲上演—読響の2017年度プログラム発表記者会見9月30日、池袋の東京芸術劇場にて、読響の2017年度(2017年4月~2018年3月)シーズンの日程、プログラム、出演者を発表する記者会見が行われました。 オペラファンの一番の期待は、あのメシアンの超大作、《アッシジの...
0【公演レポート】上岡敏之×新日本フィル、始動!―千変万化の就任披露上岡敏之氏が新日本フィルの第4代音楽監督に9月から就任、本拠地であるすみだトリフォニーホール、サントリーホールで就任披露の定期演奏会が行われました。このコンビの新シーズン発表は以前お伝えした通りで、新日本フィルは今シーズ...
0マーラーが書かなかった神羅万象のオペラ―――ハーディング×新日本フィル「千人の交響曲」マーラーの交響曲第8番と聴けば、思わず生唾を飲み込むオーケストラ・ファンも少なくないでしょう。作曲家自身は「千人の交響曲」という誇大的な宣伝文句を嫌ったようですが、実際に千人の演奏者により初演が行われたのは事実。オーケス...
0最響の夏がやってくる!フェスタサマーミューザKAWASAKI 2016 記者発表会レポート3月30日、ミューザ川崎シンフォニーホールの企画展示室にて、今年のフェスタサマーミューザKAWASAKIの記者発表が行われました。 真夏のオーケストラの祭典としてすっかり定着したサマーミューザ、今年のテーマは「最響(さい...
0王者の風格・重厚にして雄渾なサウンドに酔う———ダニエル・バレンボイム指揮 シュターツカペレ・ベルリン ブルックナー・ツィクルス レポート現代指揮界の巨匠ダニエル・バレンボイム率いるシュターツカペレ・ベルリンが9年ぶりに来日公演を行い、ブルックナーの全交響曲を短期間に演奏するという快挙を達成しました。以下は、サントリーホールでの初日となった第1番の公演、ミ...
1自分の時間をどれだけワーグナーと過ごしたかは分かりません・・・ワーグナーだけに献身的な愛を注ぐのは何故なのでしょう?—日本ワーグナー協会 特別例会「ダニエル・バレンボイム氏を迎えて」1992年よりベルリン国立歌劇場の音楽総監督を務めるダニエル・バレンボイム氏が来日公演の合間を縫って、日本ワーグナー協会の例会に登場しました。この日バレンボイム氏はシュターツカペレ・ベルリン(上述したベルリン国立歌劇場の...
0待望の音楽監督に上岡敏之氏を迎え、ロゴと演奏会構成を一新—新日本フィルハーモニー交響楽団 2016/2017シーズン2月12日(金)に新日本フィルハーモニー交響楽団の2016/2017シーズンプログラムが発表され、楽団のロゴと演奏会構成のリニューアルもあわせて発表となりました。すみだトリフォニーホールで行われた記者会見の模様をお伝えし...
0シカゴ響、とどろく!―巨匠ムーティと魅せた圧巻の至芸(1月18日公演)まずはこれを楽しみに2016年を迎えたオーケストラ・ファンも少なくないでしょう。リッカルド・ムーティ第10代音楽監督率いるシカゴ交響楽団が、7年ぶりの来日を果たしました。 上野の東京文化会館は開場の時点ですごい熱気。「ア...