オペラ・エクスプレス

The opera of today from Tokyo, the hottest opera city in the world

オーケストラ部

Category
2月の新日本フィル—大いなる独墺音楽の旅

2月の新日本フィル—大いなる独墺音楽の旅

2月の新日本フィルの演奏会では、3シリーズを通してドイツ・オーストリアの作曲家のみが取り上げられた。期せずして、18世紀から20世紀までのドイツ音楽界をダイナミックに俯瞰するような趣となったのではないか。 トパーズとジェ...
9月の新日本フィル演奏会回顧―2017/18シーズン開幕!

9月の新日本フィル演奏会回顧―2017/18シーズン開幕!

新日本フィルの2017/18シーズンが始まった。開幕公演は上岡音楽監督の指揮で、マーラー「交響曲第5番」をメインとしたプログラム。前半のベートーヴェン「ピアノ協奏曲第4番」は、デジュー・ラーンキの独奏、オケ共々親密で柔ら...
学生券を公演当日に1,000円で販売!ますます身近に、気軽に楽しめるシリーズ―――ミューザ川崎シンフォニーホールと東京交響楽団による「名曲全集」の新シーズンが4月16日に開幕

学生券を公演当日に1,000円で販売!ますます身近に、気軽に楽しめるシリーズ―――ミューザ川崎シンフォニーホールと東京交響楽団による「名曲全集」の新シーズンが4月16日に開幕

ミューザ川崎シンフォニーホールと東京交響楽団による名物企画、「名曲全集」の新シーズンが4月16日に開幕した…と言っても閉幕が3月末のことだから、年度の変わり目以上の意味はないかもしれない。しかし今回から、学生券を公演当日...
フェスタサマーミューザ2017―――プログラムを読み解く

フェスタサマーミューザ2017―――プログラムを読み解く

さて先日ラインナップ記者発表の模様をお伝えしたフェスタサマーミューザ2017だが、今回はそのプログラムを深く見ていこう。この”夏祭り”の中心となるのは”首都圏のオーケストラが一つの会場で連日演奏する”という、イギリスの「...
作曲家シベリウスの生涯を俯瞰する、オール・シベリウス・プログラム―――ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集第125回

作曲家シベリウスの生涯を俯瞰する、オール・シベリウス・プログラム―――ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集第125回

ミューザ川崎シンフォニーホールと東京交響楽団によるシリーズ「名曲全集」は、ホールの開館以来”名曲”の定義を毎回問い直し、その意味合いを拡大して開催されてきた。第125回は3月26日(日)に、作曲家シベリウスの生涯を俯瞰す...
首席指揮者アンドレア・バッティストーニのトークを交えた演奏会。東京フィル2016-17シーズンの締めくくり「平日午後のコンサート」

首席指揮者アンドレア・バッティストーニのトークを交えた演奏会。東京フィル2016-17シーズンの締めくくり「平日午後のコンサート」

東京フィルハーモニー交響楽団の「休日」「平日」とそれぞれ年6回ずつ開催されている「午後のコンサート」シリーズの人気の秘密は、東京フィルの充実した演奏に指揮者のトークを交えることで、より気軽にクラシック音楽に親しめるものだ...
東京交響楽団 東京オペラシティシリーズ第95回・プロコフィエフのカンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」———知られざる作品の真価を示す上演

東京交響楽団 東京オペラシティシリーズ第95回・プロコフィエフのカンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」———知られざる作品の真価を示す上演

1月21日に東京オペラシティコンサートホールで開催された「東京交響楽団 東京オペラシティシリーズ第95回」は、ロシアとソヴィエトの音楽による”物語”プログラムだった。東京交響楽団の正指揮者として長く共演を重ねる飯森範親は...
都響の音楽監督・大野和士らが台東区の小学校を訪れ、二時間の「特別音楽授業」を行う———アウトリーチ・プログラム「都響マエストロ・ビジット」

都響の音楽監督・大野和士らが台東区の小学校を訪れ、二時間の「特別音楽授業」を行う———アウトリーチ・プログラム「都響マエストロ・ビジット」

11月22日(火)、東京都交響楽団の指揮者が都内の小中学校などを訪問して行うアウトリーチ・プログラム「都響マエストロ・ビジット」が都立東泉小学校で開催された。2004年に始められ、これまで各地の学校で開催を重ねたイヴェン...
王者の風格・重厚にして雄渾なサウンドに酔う———ダニエル・バレンボイム指揮  シュターツカペレ・ベルリン  ブルックナー・ツィクルス レポート

王者の風格・重厚にして雄渾なサウンドに酔う———ダニエル・バレンボイム指揮 シュターツカペレ・ベルリン ブルックナー・ツィクルス レポート

現代指揮界の巨匠ダニエル・バレンボイム率いるシュターツカペレ・ベルリンが9年ぶりに来日公演を行い、ブルックナーの全交響曲を短期間に演奏するという快挙を達成しました。以下は、サントリーホールでの初日となった第1番の公演、ミ...
自分の時間をどれだけワーグナーと過ごしたかは分かりません・・・ワーグナーだけに献身的な愛を注ぐのは何故なのでしょう?—日本ワーグナー協会 特別例会「ダニエル・バレンボイム氏を迎えて」

自分の時間をどれだけワーグナーと過ごしたかは分かりません・・・ワーグナーだけに献身的な愛を注ぐのは何故なのでしょう?—日本ワーグナー協会 特別例会「ダニエル・バレンボイム氏を迎えて」

1992年よりベルリン国立歌劇場の音楽総監督を務めるダニエル・バレンボイム氏が来日公演の合間を縫って、日本ワーグナー協会の例会に登場しました。この日バレンボイム氏はシュターツカペレ・ベルリン(上述したベルリン国立歌劇場の...
Return Top