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【オペラ暦】—4月25日—『トゥーランドット』初演の日は、リューの死まで

【4月25日】『トゥーランドット』初演の日は、リューの死まで

⚫️なんといっても今日のハイライトは、1925年にプッチーニ(ジャーコモ・1858-1924)の最後の作品『トゥーランドット』が、ミラノのスカラ座で初演されたことしょう。原作は、ヴェネツィアの劇作家ゴッツィの寓話劇『トゥーランドット』。しかし、プッチーニは第3幕の「リュウの死」の場面まで作曲したところで力つき、未完成に終わりました。その後、弟子のアルフィーノが、彼が残したスケッチなどを元にして完成させましたが、初演のこの日、トスカニーニはこの「リュウの死」の場面まで演奏すると、指揮棒を置き、「この部分でプッチーニは仕事を終えたのです」と言って、指揮台を降りたというエピソードは有名です。(幕切れまで演奏されたのは、翌日の上演からでした)
⚫️オペラ作曲家ではありませんが、ヴィスコンティ作品のほとんどの音楽を担当した作曲家マンニーノ(フランコ・-2005)が、1924年のこの日に生まれています。『ルートヴィヒ』『家族の肖像』『ベリッシマ』『イノセント』などは、彼の手によるものでした。


新井 巌(あらい・いわお)
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1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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