オペラ・エクスプレス

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【オペラ暦】—6月17日—20世紀の巨匠ストラヴィンスキー、誕生

【6月17日】20世紀の巨匠ストラヴィンスキー、誕生

⚫️1882年、20世紀最大の作曲家の一人ストラヴィンスキー(イーゴル・-1971)が、オラニエンバウム(現ロモノソフ)で生まれています。ディアギレフに見出され、『春の祭典』『ペトルーシュカ』『火の鳥』など、彼のバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)のための次々と革新的なバレエ曲を生み出しました。オペラ作品でもヴェネツィアのフェニーチェ劇場で初演された『放蕩者のなりゆき』が高い評価を得ています。1959年、自作を指揮するために来日し、その際に作曲家武満徹を見出して世界に紹介したことは有名です。


新井 巌(あらい・いわお)
iwao
1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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