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【オペラ暦】—6月19日—『ランスの旅』戴冠式に合わせて初演

【6月19日】『ランスの旅』戴冠式に合わせて初演

⚫️1852年、ロッシーニ(ジョアッキーノ・1792-1868)『ランスへの旅』が、パリのイタリア劇場で初演されています。フランス王シャルル10世の戴冠式のための作曲された曲で、長く失われていましたが、近年、アッバード(クラウディオ・-2014)が取り上げて以来、多くの劇場で公演されています。ただし、曲のほとんどは『オリー伯爵』に転用されています。
⚫️1854年、プッチーニとほぼ同時代に活躍したイタリアの作曲家カタラーニ(アルフレード・-1893)が、ルッカで生まれています。『ヴァリー』で人気を得て、とくにトスカニーニと親友となり、彼の娘の名にこのヴァリーをつけるほどの親交を結んでいましたが、39歳という若さで世を去りました。
⚫️1842年、ウィーン・オペレッタの作曲家ツェラー(カルル・1842-98)が、サンクト・ペーター・イン・デア・アウニーダで生まれています。法学博士や文部省管理の傍ら、数多くのオペレッタを作曲し、とくに『小鳥売り』(1891)は、1900年までに2857回も上演されたという人気を得ました。
⚫️1926年、ポーランドの作曲家シマノフスキ(カロル・1882-1937)の代表作『ロジェ王』が、ワルシャワで初演されています。
⚫️1924年、ドイツのソプラノ歌手ローテンベルガー(アンネリーゼ・-2010))が、マンハイムで生まれています。『ばらの騎士の』ゾフィー役では、ロッテ・レーマンから「世界最高のゾフィー」と呼ばれたと言います。


新井 巌(あらい・いわお)
iwao
1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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