オペラ・エクスプレス

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【オペラ暦】—11月15日—オペラの改革者グルック、亡くなる

【11月15日】オペラの改革者グルック、亡くなる

⚫️1787年、オーストリアの作曲家グルック(クリストフ・ヴィリバルト・1714-)が、ウィーンで亡くなっています。彼は、ウィーンで女帝マリア・テレージアに気に入られ、直ちに宮廷劇場支配人に任命されています。彼は18世紀最大のオペラ・セリアの作曲家で、オペラの改革者でもありました。もっと注目されていいオペラ作曲家の一人と言えましょう。
⚫️1903年、アルベール(オイゲン・1864-1932)『低地(下界)』が、プラハのドイツ劇場で初演されています。一般にはダルベールとも呼ばれ、名もユージンとすることもあります。ピアニストとして活躍し、オペラも20曲ほど書いています。その中の代表作が、この『低地』。時代的にもヴェリズモ的な要素とワーグナー的な要素が折衷された作風です。
⚫️1915年、ハンガリーのオペレッタ作曲家カールマン(イムレ・1882-1953)『チャールダーシュの女王』が、ウィーンで初演されています。ウィーンとブダペストを舞台にした恋愛劇で、彼の代表作の1つです。
⚫️1942年、イスラエルの指揮者バレンボイム(ダニエル・)が、ブエノスアイレスで生まれています。少年の頃からフルトヴェングラー(ウイルヘルム・1886-1954)などの巨匠たちに愛され、当初は名ピアニストとして活躍。73年からオペラ指揮者としてデビューし、ベルリン国立歌劇場の監督をはじめ、世界の多くの主要ポストについています。とくにワーグナー解釈には定評のあるところ。現存の巨匠指揮者の一人となりました。


新井 巌(あらい・いわお)

1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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