オペラ・エクスプレス

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両声ボーカリストのマリアセレンさんが、男女2役を演じる新作オペラ「哀しみのシレーナ~禁断の恋~」が上演されました

カウンターテナーとテノールを使い分ける両声ボーカリストのマリアセレンさんが、男女2役を演じる新作オペラ「哀しみのシレーナ~禁断の恋~」が、新橋のヤクルトホールで上演されました。

ストーリーは、人魚のギリシャ神話をもとにしたものだそうで、異なる種族の禁断の恋を描いた作品です。全編がイタリア語での歌唱で、字幕がついていました。日本語でのナレーションや芝居の要素も挿入されており、展開をわかり易くする工夫がなされていました。チラシなどには「イージーオペラ」という表記がされています。

最終回を拝見させて頂きましたが、大変興味深かったのは、ありとあらゆる層の観客で、客席が埋め尽くされていたことです。お子さんを含めて、若い女性からご高齢者まで見られ、特定の層に向けた公演ではなかったということが伺えます。それでも曲の終わりには、ブラヴォ(ブラヴァ)のかけ声もかかり、それぞれが舞台を楽しんでいる様子が伝わって来るのでした。ある一定のオペラファンのためだけにオペラ公演があるわけではない・・・ということを、強く感じた一夜でした。

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哀しみのシレーナ ~禁断の恋 ~
Tristezza di Sirena ~amore proibito~

2017年2月3日(金)~5日(日)
ヤクルトホール

出演:
女王(三女)Sirena / 船乗りNereo :Maria Seiren(countertenor/tenor)
長女 Onda :三重野広美(soprano)
次女 Azzurra :坂本江美(soprano)
老船乗り:真夏竜

指揮:奥村伸樹

ピアノ:小野哲也
ヴァイオリン:藤原浜雄
マリアセレンオーケストラ

作詞:Maria Seiren / 植村文明
作曲:武井浩之
作/演出:植村文明
イタリア語訳詞:Francesca Donati

企画・制作:メッセージングテクノロジー(株)

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