オペラ・エクスプレス

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オペラ学研究会 第3回例会 《椿姫》連続講座( 第3回) のご案内

《椿姫》=「オペラのなかのオペラ」 の意味するもの(その2)
Ⅰ オペラのレパートリー作品と 《椿姫》
Ⅱ 《椿姫》 研究の鍵を握る 10 の課題

2017年8月2日(水)18時~20時
早稲田大学(早稲田キャンパス)8号館6階 606/607教室
聴講無料、 事前申込不要

お話:丸本 隆(早稲田大学名誉教授)

【コメンテーター】
新田孝行(早稲田大学総合研究機構オペラ/音楽劇研究所招聘研究員)
貫井美佐(早稲田大学大学院法学研究科)

【総合司会】
東晴美(日本女子大学学術研究員)

オペラ学研究会問い合わせ先: operagaku-kikaku@list.waseda.jp

【内容】
オペラ作曲家の代表格ヴェルディの、もっともポピュラーなオペラのひとつ 《椿姫 (ラ・トラヴィアータ)》 を中心テーマに設定し、 オペラを基礎から広く深く学んでいくための連続講座です。 日本ではモーツァルト、ヴァーグナー、R.シュトラウスらに比べて、ヴェルディに対する学術的アプローチの試みがまだまだ少ないという現状がありますが、 本講座では近年の世界的なオペラ研究の最新の成果を踏まえた考察を手掛かりに、 研究者だけでなく、 オペラ愛好家や実際の舞台でオペラ作りに当たるみなさんとも議論を交え、 たがいに刺激を受けあいながら、さまざまな角度からオペラの本質理解に迫っていくことを目標にします。

オペラ学研究会設立の趣旨
近年、オペラ(ミュージカル等も含むオペラ/音楽劇)文化は日本の社会にもそれなりに根付き、オペラ愛好家も増加の一途をたどっているように思われます。ただ学術分野での研究に限れば、必ずしもそれにふさわしい進展をみせていないという現状があります。そもそも総合舞台メディアであるオペラを学術研究の対象に扱うこと自体に困難が伴ううえに、ヨーロッパ文化圏外で生まれ育った人間にとっては、さらに語学をはじめ多くの乗り越えるべき壁が待ち受けています。一方で最近、そうした状況に風穴を開けるべく、地味ながらも徐々にさまざまな努力が積み重ねられつつあるようにも思われます。そのことはたとえば、演劇学会の本体や西洋比較演劇研究会部門でここ数年来、オペラ/音楽劇をテーマに掲げたシンポジウムや研究発表が増加傾向にあることにもみられます。私たちもそうした上昇気流に乗り、オペラ研究のさらなる進展と多様化(将来的には「オペラ学」の確立)に貢献すべく、新たに「オペラ学研究会」を立ち上げることにしました。

この研究会は、学術研究を基本に据えながら、オペラの実践現場との交流を深め、また研究成果を一般社会に還元していくことを目的とし、そのために研究者や学生にとどまらず、歌手をはじめ舞台制作の現場で活躍する人々や一般の愛好家にも開かれた、裾野の広い研究を目指します。

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