
東京オペラシティ・コンサートホールでラ・ヴェネクシアーナ演奏の素晴らしい「ポッペーアの戴冠」(モンテヴェルディ)を聴いてきました!
「ポッペーアの戴冠」はモンテヴェルディの最後のオペラです。今回の「ポッペーア」はコンサート形式で、舞台奥の高い位置に字幕が投影されます。楽器奏者が8名、歌手12名の編成なのでこのホールは少し大きすぎるかと思いますが、演奏に迫力があるので引き込まれて聴き入りました。
今回の公演の目玉は何といっても優艶な美女ポッペーア役を歌ったソ
他の歌手達も充実しており、ポッペーアの乳母役を歌ったテノール
全曲が終わると、万雷の拍手に加えブラヴォーの声が響きます。私
reported by Mika Inouchi
モンテヴェルディ作曲 歌劇「ポッペーアの戴冠」
[コンサート・スタイル、原語(イタリア語)上演、日本語字幕付
日時 2014年 10月15日(水) 午後 6時30分開演
公演時間 約2時間40分(休憩1回を含む)
会場
東京オペラシティ コンサートホール
モンテヴェルディ: 歌劇「ポッペーアの戴冠」 プロローグと3幕
ナポリ稿 全曲からカヴィーナ監修により、一部カットします。
出演 : ラ・ヴェネクシアーナ
指揮・音楽監督: クラウディオ・カヴィーナ
≪キャスト≫
ポッペーア: ロベルタ・マメリ (ソプラノ)
ネローネ(ローマ皇帝ネロ): マルゲリータ・ロトンディ (メゾ・ソプラノ)
オットーネ: ラファエレ・ピ (カウンターテナー)
オッターヴィア: セニア・マイヤー (メゾ・ソプラノ)
セーネカ: サルヴォ・ヴィターレ (バス)
アルナルタ: アルベルト・アレグレッツァ (テノール)
乳母/兵士/執政官: アルベルト・アレグレッツァ (テノール)
ドルシッラ/美徳: フランチェスカ・カッシナーリ (ソプラノ)
ヴァレット/運命/ヴェネレ/パッラーデ: アレッサンドラ・ガルディーニ (ソプラノ)
愛/待女: フランチェスカ・ボンコンパーニ (ソプラノ)
兵士/ルカーノ/自由奴隷: ラファエレ・ジョルダーニ (テノール)
メルクーリオ/警史/執政官: マウロ・ボルジョーニ (バリトン)
≪器楽≫
エフィックス・プレオ <ヴァイオリン>
ダニエラ・ゴディオ <ヴァイオリン>
ルカ・モレッティ <ヴィオラ>
懸田 貴嗣 <バッソ・ディ・ヴィオリーノ>
アルベルト・ロ・ガット <ヴィオローネ>
ガブリエレ・パロンバ <アーチリュート>
キアラ・グラナータ <ハープ>
クラウディオ・カヴィーナ <チェンバロ>
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