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【オペラ暦】—8月1日—ドイツを代表するバス=バリトン、テーオ・アダム誕生

【オペラ暦】—8月1日—ドイツを代表するバス=バリトン、テーオ・アダム誕生

【8月1日】ドイツを代表するバス=バリトン、テーオ・アダム誕生

⚫️1926年、ドイツのバス=バリトン、アダム(テーオ・)が、ドレスデンで生まれました。早くからバイロイト音楽祭に出演し、カラヤンやベーム指揮の『指環』のヴォータン役など、ドイツ・オペラの正統的な歌い手として長く活躍しました。今年で88歳。
⚫️1985年、イタリアの指揮者プレヴィターリ(フェルナンド・1907-)が、ローマで亡くなっています。トリノで学び、のちにナポリのサン・カルロ歌劇場の首席指揮者を務めました。学究肌で著書に「指揮法入門」を著したほど。黄金期のイタリア・オペラの時期に、名歌手との共演も多く、また日本へもたびたび来日して、名演奏を聞かせてくれました。(誕生日の2月16日の項参照)


新井 巌(あらい・いわお)

1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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