【5月13日】モーツァルトの早熟なオペラ、初演
⚫️1767年、モーツァルト(ウォルフガング・アマデウス・1756-91)の『アポロとヒヤキントス』が、ザルツブルクの大学講堂で初演されています。彼11歳の時の作品。
⚫️1840年、フランスの作家ドーデ(アルフォンス・-1897)が、ニームで生まれています。彼の作品を原作としたオペラに、チレーア『アルルの女』やマスネ『サッフォ』などがあります。
⚫️1842年、日本を題材にして大当たりをとった『ミカド』の作曲家サリヴァン(アーサー・-1900)が、ロンドンで生まれています。
⚫️1900年、ワーグナーからの信頼も厚く『パルジファル』の初演や葬儀の時にも指揮をとったレヴィ(ヘルマン・1839-)が、ミュンヘンで亡くなっています。
新井 巌(あらい・いわお)
1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。
LEAVE A REPLY