オペラ・エクスプレス

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バレエとオペラを同時に楽しめる!フランス貴族の舞台芸術―『プラテ…ジュノンの嫉妬』が11月27日に東京建物Brilliaホールで上演

耳にも目にも嬉しい、こんなにお得な公演があるなんて‼‼‼

・・・と、ついつい言いふらしたくなるような公演が、11月27日に、池袋に誕生した新しいホールであります。

公演のタイトルは『プラテ…ジュノンの嫉妬』。

フレンチバロック・オペラ?
プラテ?
ラモー?

・・・聞きなれないけど何??と思い、調べてみました。

すると、とあるサイトに「バレエ・ブフォン」という風に書かれていました。これはどうやら喜劇仕立ての模様です。しかも、バレエとオペラが同じ一つの舞台に乗っているのだというから驚きです!

バレエとオペラを同時に楽しめる、フランス貴族の舞台芸術

ラモーという作曲家が活躍していた17~18世紀のフランスの貴族社会では、「踊り」は必須で習得せねばならない教養の一つだったそう。熟達のダンサーであることが、貴族としての高いステイタスの証であったとか。
現代では、オペラはオペラ、バレエはバレエと、別々の舞台で表現されますが、当時のフランス王宮では、2つが同じ程度の比重で含まれる形式が存在していたのでしょう。ロマンですね。

詳しくチラシを見てみると「バレエとオペラを同時に楽しめる」「フランス貴族の舞台芸術」と書かれています。これは久々に、心躍る,わくわくした舞台に出会えそうな気配です。

更に詳しく見ると、古楽器を使用したオーケストラによるヴェルサイユピッチでの演奏ということがわかり、隅々までこだわり抜いた上演であることが想像されます。

歌手に目を移すと、プラテ役に中島康晴さん、フォリーに高橋美千子さん等、海外でも経験豊富な、魅力的なアーティストの皆さまが名前を連ねます。

また、バレエ団による上演ですから、バレエの素晴らしさは保証されています。


ある日の午後、特別にリハーサルに入れて頂くことができました。以下、お稽古風景から。

主催のジョイ・バレエストゥーディオは、『プラテ』の他に『レ・パラダン』『優雅なインドの国々』といった、ラモーのオペラを継続的に上演する、稀有な団体です。更に、昨今慣行として行われているカット箇所を可能な限り復元するなど、ラモーのオリジナルな考えに迫ろうとしています。これまでの上演でも、数々の世界初演や復刻が行われてきました。これらのことからも、このバレエ団が、フレンチ・バロックオペラの上演における、日本随一の団体といってよいことがわかります。

今月開館したばかりの東京建物Brillia ホール(豊島区立術文化劇場)のこけら落としシリーズに相応しい、華々しい公演が期待できますね。19時開演という、仕事帰りにも寄れる時間設定も嬉しいです。

フレンチバロック・オペラ(バレエ=オペラ)Vol.7ジャン=フィリップ・ラモー作曲『プラテ…ジュノンの嫉妬』Vol.4
(2012年ジョイ・バレエにて日本初演・2014年Vol.2、2016年Vol.3上演)

2019年11月27日(水)19時
東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)

SS席¥10,000 S席¥9,000 A席¥8,000 B席¥7,000
学生席¥3,000※高校生~24歳まで 要学生証提示

キャスト:
Platée(沼の精霊の女王) 中島康晴
La Folie(狂気の女神)/Amour(愛の女神) 高橋美千子
Cithéron(ギリシアの王) 後藤春馬
Satyre(半人半獣の森の精霊)/Jupiter(最高神・雷の神) 品田広希
Juon(風の女神・ジュピテルの妻) 清野友香莉
Clarine(プラテの侍女) 大西恵代
Momus(嘲笑の神) 望月一平
Mercure(旅人の守護神・ジュピテルの使者) 田中健晴
Talie(喜劇の女神) 森川郁子
Thespis(悲劇の創始者)  田尻健
Naiade(水の精霊) 竹内伶奈
Iris(虹の女神・ジュノンの侍女) 錦織舞【バロックダンス】

芸術監督:演出・振付・構成:錦織佳子
プロデューサー:錦織舞

指揮:酒井淳
管弦楽(古楽器):ジョイ・バレエ オーケストラ

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