オペラ・エクスプレス

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ワーグナーが求め続けた至上の愛を描く《トリスタンとイゾルデ》の二期会初演はすごいらしい—(前編)

9月10日(土)に二期会初演を迎える《トリスタンとイゾルデ》がすごいらしいと、オペラファンの間では期待が高まっています。昨日は、公演のプレイベントが開催されました。

限定90席というインティメットな空間に、熱心なオペラファンが集まりました。深作健太氏がイベントに出演するとあって、映画ファンも多かったように思います。
ピアニストの木下志寿子さんが弾く、『トリスタンとイゾルデ』の前奏曲からイベントがスタート。続いての深作さんのお話しでは、当サイトの井内美香が聞き手をつとめ、そもそもの音楽との出会いからワーグナーにたどり着き『トリスタンとイゾルデ』をベルリンで聴いた時の衝撃の体験などが語られます。
短い休憩を挟んでの後半は、田崎尚美さんと菅野敦さんの演奏で、濃厚なトリスタンとイゾルデの世界が、ホールの隅々まで響き渡りました。また、曲の合間にあった、ピアノの木下さんの、ワーグナーをピアノで演奏することについてのお話しも、大変興味深いものでした。


二期会のラインアップについて、昨年の【記者会見レポート】東京二期会《トリスタンとイゾルデ》を初めて上演! 2016/2017 のシーズンラインアップ—『継続と新たな出会い』がテーマでも伝えていますが、この公演を心待ちにしているというオペラファンも多いことでしょう。公演チラシには

聴衆が完全に驚かされる第2幕の結末は、
デッカーによるライプツィヒの『トリスタンとイゾルデ』のハイライトだ

《フライエ・プレッセ》

・・・と書かれています。

何が起こるのかは見てのお楽しみですが、そんな《トリスタンとイゾルデ》の前に、ちょっとだけ心の準備をして参りましょう。というわけで、この記事は、後編に続きます。

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