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【オペラ暦】—11月25日—日本の名ソプラノ、松本美和子誕生

【11月25日】日本の名ソプラノ、松本美和子誕生

⚫️1847年、ドイツの作曲家フロトー(フリードリヒ・フォン・1812-83)『マルタ(またはリッチモンドの市場)が、ウィーンのケルントナートーア劇場で初演されています。18世紀初頭のイギリスを舞台にした恋愛劇。
⚫️1941年、日本を代表するソプラノ歌手松本美和子が、奈良で生まれています。海外の様々なコンクールに入賞し、当初はメッゾ・ソプラノでしたが、のちにリリコ・レッジェーロに転向し成功を収めました。
⚫️1954年、ロシアの作曲家プロコフィエフ(セルゲイ・1891-1953)『火の天使』が演奏会形式で、パリのシャンゼリゼ劇場で初演されています。本格的な舞台初演は、1955年にヴェネツィアのフェニーチェ劇場で上演。


新井 巌(あらい・いわお)

1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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