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【オペラ暦】—3月4日—バロック・オペラの雄ヴィヴァルディ生まれる

【3月4日】バロック・オペラの雄ヴィヴァルディ生まれる

⚫️「四季」によりバロック・ブームに火をつけたヴィヴァルディ(アントニオ・1678−1741)が、1678年、ヴェネツィアで生れています。赤毛の司祭として、ピエタ養育院のヴァイオリン教師として孤児たちに音楽を教える一方、オペラの作曲家兼興行師としても八面六臂の大活躍。彼自身は、90曲以上のオペラを書いたと証言していますが、現存している楽譜はその何分の一かにすぎません。
⚫️1913年、フォーレ(ガブリエル・1845-1924)『ペネロープ』が、モンテカルロで初演。原作は、ホメロスの『オデュッセア』中の有名な貞淑な妻ペネロープが題材です。
⚫️この日は、2人の指揮者の誕生日。1912年にベルリン生まれのライトナー(フェルディナント・-1996)は、バイエルン、シュトゥットガルトなどの歌劇場の指揮者・音楽総監督などを歴任。堅実な指揮ぶりには定評がありました。
⚫️アムステルダムで生まれのオランダの指揮者ハイティンク(ベルナルト・)は、1929年の生まれ。わずか32歳で、コンセルトへボウ管弦楽団の常任指揮者に抜擢後、コヴェントガーデンでもオペラの指揮者として活躍、グランドボーン音楽祭の音楽監督にも就いています。今年86歳。
⚫️1960年、アメリカの名バリトン歌手ウォーレン(レナード・1911—)が、ニューヨークで死去。活躍した METでの『運命の力』の第3幕で、ドン・カルロが復讐の喜びを歌うカバレッタを歌い終わった直後に倒れ急逝したのです。


新井 巌(あらい・いわお)
iwao
1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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