オペラ・エクスプレス

The opera of today from Tokyo, the hottest opera city in the world

【オペラ暦】—3月29日—名作『エウゲニー・オネーギン』初演の日

【3月29日】名作『エウゲニー・オネーギン』初演の日

⚫️ 1828年、ベート−ヴェンやウェーバーと同時代に生きたドイツの作曲家マルシュナー(ハインリヒ・アウグスト・1795-1861)『吸血鬼』が、ライプチヒ国立劇場で初演。ワーグナー出現までは、ドイツの主要な作曲家として評価されていました。
⚫️そのワーグナー(リヒャルト・1813-83)が、1836年、第3作目の『恋愛禁制』(初演当時は『パレルモの修道女』という題名)を、マグデブルクで作曲者の指揮で初演。彼にしては珍しいオペラ・ブッファ風の喜歌劇で、シェイクスピアの『尺には尺を』を翻案したものでしたが、公演は2日目の観客が数人というみじめな結末で終わりました。
⚫️1879年、チャイコフスキー(ピョートル・イリイチ・1840-93)のオペラの中でも最も人気の高い『エウゲニー・オネーギン』が、モスクワのマールイ劇場で初演。(本格的初演は、1881年、ボリショイ劇場)プーシキンの小説をもとに作曲。恋もまた、覆水盆に戻らずのようなお話。
⚫️1982年、20世紀を代表する作曲家の一人オルフ(カール・1895-)が、ミュンヘンで死去。『月』『賢い女』『プロメーテウス』など上演も多数。(3月24日の項参照)


新井 巌(あらい・いわお)
iwao
1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

コメントを残す

COMMENT ON FACEBOOK

Return Top
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。