【7月8日】演じた役柄が多かった名ソプラノ、ゴルツ
⚫️1912年、50年代に活躍したドイツのソプラノ、ゴルツ(クリステル・-2008)が、ドルトムントで生まれています。戦後はウィーン国立歌劇場のメンバーとなり、ここでの役柄は28にのぼり、480もの公演に出演。そのほかにも多くの欧米の歌劇場に招かれ、62年には初来日し『サロメ』の日本初演を果たしています。
新井 巌(あらい・いわお)
1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。
LEAVE A REPLY