オペラ・エクスプレス

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【オペラ暦】—9月7日—日本のハープ界の草分けは、バリトン歌手でした

【9月7日】日本のハープ界の草分けは、バリトン歌手でした

⚫️1929年、オーストリア出身で長く日本に滞在し、日本で数多くのハープ奏者を育て上げたモルナール(ヨセフ・)が、ウィーンで生まれています。もともとウィーン少年合唱団に所属し、その後ウィーン・フィルのハープ奏者として活躍。戦後は、バリトン歌手としても活躍し、『ペレアスとメリザント』(1958)の日本初演ではゴロー役を見事に演じました。現在、日本ハープ協会の会長を務めています。今日で86歳。


新井 巌(あらい・いわお)

1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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