11月26日まで、日比谷の日生劇場で上演されている、東京二期会のオペレッタ《こうもり》、11月22日の初日を拝見させて頂きました。
《こうもり》は、日本でもお馴染みの演目ですね。私もこれまでにいろいろな演出で見せて頂いているのですが、今回のホモキさんの演出、なんというかちょっと「型破り」です。それにしても、舞台や衣裳は当時(《こうもり》の初演は1874年)のもので、視覚的には、とてもお洒落な感じに仕上がっていました。
見方によっては、マンネリと化した「伝統」を問い直す仕掛けが満載というか。以下、幾つかピックアップしてみたいと思います。
尚、《こうもり》のあらすじは、Wikipediaで読むことが出来ます。
アルフレードが〇〇の中に・・・
勝手に上がり込んで来て中々退散しないアルフレード。そこへ、夫のアイゼンシュタインが帰って来るので、ロザリンデはアルフレードをとっさにクローゼットの中に隠す。着替えのためクローゼットを開けようとするアイゼンシュタインを阻止する、ロザリンデの慌てぶりがおかしい。
それにしても、アルフレードはどうやってアイゼンシュタイン家に侵入出来たのでしょうねぇ・・・(笑)

オルロフスキーの正体は?
アイゼンシュタインが誘われたのは、ファルケの仕組んだ架空の舞踏会。そもそも、オルロフスキーなる人物も、本物の公爵ではないのです。女性客の中の一人を公爵に仕立てて、ほくそ笑みながら去って行くファルケがおかしい。

アイゼンシュタイン、アデーレと女たちにタジタジとなるの図
仮面の貴婦人に詰め寄られるアイゼンシュタイン
幾ら浮気者とはいえ、ここまでいじめれれる(??)と、アイゼンシュタインがちょっとかわいそうな気にさえなって来ますね~。

シャンパンの歌も味も、いつもとは一味違う!?
えぇーーー??ここで休憩しちゃうのぉ・・・??
というところで、休憩となります。
第二幕のフィナーレの途中で、まさかの休憩に突入・・・には、大いに驚きました。
休憩後、客席が明るいままで、オケが演奏を開始。(←ごめんなさい、曲名はわかりません・・・)
そして「ドゥイドゥ」ワルツへ、 「お互いにDu(ドゥ)で呼び合えおう・・・」と続きます。ここで、舞台と客席との一体感が頂点に達します。決して忘れえぬ名場面となりました。








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