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壮大なスケールの野外オペラ公演 ジャパン・オペラ・フェスティバル 2019 野外オペラ「蝶々夫人」

世界でも例をみない壮大なスケールの野外オペラ公演を行う、ジャパン・オペラ・フェスティヴァル。これまでに、姫路城,平城宮など、日本の歴史的建造物を借景としてオペラ上演を続けて来ました。

2019年のオペラは《蝶々夫人》で、9月26日に、初日の上演が行われました。
会場となったのは、名古屋城です。天守閣前の広場に特設ステージが設けられ、城とオペラが融合した舞台がくり広げられました。

指揮は、2014年よりボローニャフィルハーモニー管弦楽団の芸術監督を務める、吉田裕史氏。イタリア有数の歌劇場で現在活躍中のソリストが出演し、イタリアと日本の双方の文化が織り成す、まさに美の饗宴となりました。
ガブリエーレ・リビスの演出は、本丸御殿を蝶々さんの家屋と見立てて展開。太鼓橋と鳥居をくぐって、出演者が行き来します。本丸御殿を活用した舞台演出は初めということですが、ピンカートンを待つ蝶々さんたちのシルエットを障子越しに映すなど、幻想的な雰囲気を醸し出していました。


ジャパン・オペラ・フェスティヴァル2019
野外オペラ「蝶々夫人」

2019年9月26日(木)
名古屋城天守閣前広場特設ステージ

 指揮: 吉田裕史
 演出: ガブリエーレ・リビス

 蝶々夫人:レナータ・カンパネッラ
 ピンカートン:ロレンツォ・デカーロ
 シャープレス:マルチェロ・ロジェッロ
 スズキ:ソフィア・コヴェリゼ
 ゴロ―:倉石 真
 ボンゾ:松中哲平
 ケイト:サラ・カンペッリーニ・マッジョーレ
 ヤマドリ:藤山仁志
 勅使:友杉誠志
 ドローレ:山田大晴

 ボローニャフィルハーモニー管弦楽団
 ヴェローナフィルハーモニー合唱団
 さわかみオペラ財団選抜合唱団



取材・文:オペラ・エクスプレス編集部
写真:長澤 直子

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