オペラ・エクスプレス

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【オペラ暦】—9月15日—ブルーノ・ワルター誕生

【9月15日】ブルーノ・ワルター誕生

⚫️1876年、20世紀を代表する大指揮者の一人ワルター(ブルーノ・-1962)が、ベルリンで生まれています。ドイツ出身ながら若くしてウィーンで頭角を現し、マーラーに師事。ドイツでは各劇場の音楽監督などを務めましたが、1933年ナチスの迫害により、ドイツを去りウィーンに移ったもののここからも追われ、その後はアメリカで活躍し、数多くの録音を残しています。(亡くなった日の2月17日の項参照)
⚫️1897年、ドイツのバス=バリトン歌手シェフラー(パウル・-1977)が、ドレスデンで生まれています。戦前から戦後にかけて、ウィーンを中心に活躍し、『ダナエの愛』『ダントンの死』での初演にも参加。ウィーン歌劇場のメンバーとして来日した時は、アルマヴィーヴァ伯爵を演じていました。
⚫️1917年、オーストリアのソプラノ歌手ギューデン(ヒルデ・-1988)が、ウィーンで生まれています。正式なオペラ・デビューはケルビーノ役で、その後『ばらの騎士』のゾフィーなどを歌って好評を博しました。最年少での宮廷歌手という称号を与えられています。
⚫️1945年、アメリカのソプラノ歌手ノーマン(ジェシー・)が、オーガスタで生まれています。ベルリン・ドイツ・オペラでのエリーザベト(タンホイザー)でデビューし、その後多くのオペラハウスで圧倒的な歌唱力と存在感で、現代最高のソプラノの一人とされています。日本では第1回サイトウ・キネン・フェスティバル松本(1992)で『エディプス王』を歌っています。


新井 巌(あらい・いわお)

1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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