オペラ・エクスプレス

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【オペラ暦】—2月18日—第二次世界大戦中に『賢い女』初演

【2月18日】第二次世界大戦中に『賢い女』初演

⚫️1837年、ガエターノ・ドニゼッティ(1797-1848)『ピーア・デ・トロメイ』、ヴェネツィア、アポロ劇場で初演。
⚫️1902年、ジュール=エミル=フレデリク・マスネ(1842-1912)『ノートルダムの曲芸師』、モンテカルロ、カジノ歌劇場で初演。
⚫️1943年、グリム兄弟の童話をもとに作曲されたカール・オルフ(1895-1982)『賢い女』フランクフルト・アム・マインで初演。現代オペラの中でも誰でもが楽しめる作品。
⚫️1947年、ジャン=カルロ・メノッティ(1911−2007)『電話』、ニューヨークのヘクシャー劇場で初演。電話をモチーフにした同じプーランク『人間の声』とは違って、明るいコメディタッチの小品。
⚫️1956年、フランスのヴェリズモ作曲家ギュスターヴ・シャルパンティエ(1860-)、パリで死去。


新井 巌(あらい・いわお)
iwao
1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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