オペラ・エクスプレス

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【オペラ暦】—7月21日—日本を代表する指揮者の一人若杉弘、無念の逝去

【オペラ暦】—7月21日—日本を代表する指揮者の一人若杉弘、無念の逝去

【7月21日】日本を代表する指揮者の一人若杉弘、無念の逝去

⚫️2009年、指揮者の若杉弘(1935-)が、東京で亡くなっています。オーケストラ指揮者としてドイツを中心に客演し、オペラではダルムシュタット、ドルトムント、バイエルン国立歌劇場指揮者、ライン・ドイツ・オペラ音楽総監督、ドレスデン国立歌劇場およびドレスデン・シュターツカペレ常任指揮者などの要職を歴任。2007年9月より新国立劇場のオペラ芸術監督に就任し、2008年には山田耕筰(1886-1965)『黒船』やツィンマーマン(ベルント・アロイス・1918-70)『軍人たち』を指揮。芸術監督として任期半ばでの無念の逝去でした。(誕生日の5月31日の項参照)


新井 巌(あらい・いわお)

1943年、東京に生まれる。レコード会社を経て広告界に転じ、コピーライターとして活躍。東京コピーライターズクラブ会員。中学生の頃からクラシック音楽にひたり、NHKイタリア歌劇団の『アンドレア・シェニエ』日本初演を観劇したことが自慢の種。フェニーチェ劇場焼失の際には、再建募金友の会を主宰し、現在は「フェニーチェ劇場友の会」代表。日比谷図書文化館で「オペラ塾」を定期的に開催している。オペラ公演プログラムの編集にも携わっている。

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