オペラ・エクスプレス

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「調布から音楽を発信する」音楽祭ー調布国際音楽祭が、6月24日~7月1日に開催ーエグゼクティブ・プロデューサー、鈴木優人氏へのインタビュー

調布国際音楽祭・見所聴き所①-フェスティバル・オーケストラ

フェスティバル・オーケストラは毎年新しく結成されますが、このオーケストラは公募されているのでしょうか?

はい。応募者の中かからオーディションで選ばれます。アマチュア、学生にも門戸を開いているので、学生から、アマチュア、一流のプロの先生まで、様々な素晴らしいプレイヤーが集まって作られます。

アマチュアの方も参加できるってすごいですね。

もちろんオーディションがあるので、ある一定のレベルに達していないと採用されないのですが、実はアマチュアといっても様々な方がいらっしゃいます。もちろん趣味で楽しんでやっていらっしゃる方もありますが、お仕事は音楽とは全く別のことをしているけれど、人生のすべてを音楽にかけているという素晴らしい演奏者の方もいらっしゃいます。
この試みは2年前から始まりました。去年から管楽器が入って、今年は編成を大きくし、今回のために作られたオーケストラで、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」を演奏します。

実は、チラシには載ってはいないのですが、フェスティバル・オーケストラのチケットを買うと、リハーサルが一部見学でき、演奏会を2倍楽しんでいただくことができます。

調布国際音楽祭2017より

調布国際音楽祭・見所聴き所②-アンサンブルジェネシス

私と山口幸恵で2005年に結成した、古楽器とモダン楽器を駆使するアンサンブル・ジェネシス・オーケストラでは、今回面白い試みを用意しました。フランスの王宮の時代と市民の時代の音楽を聴き比べるというもの。18世紀の作曲家クープランの曲と20世紀フランスのラヴェルが作曲した「クープランの墓」を聴き比べる企画です。

その他の見所としましては、桐朋学園大学音楽学部学生・卒業生によるコンサートが11時から16時半まで30分ごとに行われます。これをオープンステージや街中で行われるコンサートと交互にはしごすれば、無料公演だけでまる1日中楽しめます。

それは楽しそうです。こういった情報は、どこに載っていますか?

「調布国際音楽祭」公式のホームページフェイスブックツイッター、インスタグラム、ラインで情報発信しています。フォローやいいね!して頂けると、お知らせを受け取れると思います。

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