【公演情報】芥川龍之介の小説がベースの新作オペラ『note to a frien...現代アメリカを代表する作曲家、デヴィッド・ラング作曲のオペラが、2月に東京文化会館で開催される。 「note to a friend」と題された本作は、芥川龍之介の小説『或旧友へ送る手記』と『点鬼簿』をベースとしている。...
9月13日開幕!ローマ歌劇場 2023年日本公演―オペラの2大人気演目《椿姫》《...9月13日(水)にヴェルディ《椿姫》(東京文化会館・15時開演)で開幕が予定されているローマ歌劇場。11日(月)には都内のホテルにて記者会見が行われました!リハーサルの合間を縫っての会見なので異例の19時スタート。ジャン...
登場人物たちの危ない心理を強烈に描いて―《午後の曳航》GPレポート二期会創立70周年記念公演、および日生劇場開場60周年記念公演として新制作された、ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ作曲《午後の曳航》ゲネプロ(最終舞台稽古)を取材しました。 三島由紀夫のエッジの効いた原作を、ハンス=ウルリッ...
全ての出会いに感謝をこめて「いのちのうた」藤木大地(カウンターテナー)ロング・イ...2021年11月に新アルバム『いのちのうた~Song of Life』をキングインターナショナルからリリースした藤木大地さん(カウンターテナー)にお話を伺いました。2017年に発表した『死んだ男の残したものは』から4年、...
☆『ヴィオレッタ・メソード』予約申込受付中☆ヴィオレッタのアリア等の歌唱部分を歌うための新しく作られるメソード『ヴィオレッタ・メソード』。ヴィオレッタを初めて歌う方はもちろん、ヴェルディの他のオペラのアリア等にも応用が可能なように作られていますので、これからヴェル...
年柄年中オペラ漬け。<オペラ暦>2016年10月—新井巌(あらいいわお)【10月1日】今日は、フランスつながりが多い日です。 ●1684年、フランスの劇作家コルネイユ(ピエール・1606−)が、パリで亡くなっています。フランス古典劇の完成者で、オペラ化された作品も『ル・シッド』『ポリュート』...
香盛修平こと近藤修平の初プロデュース映画「にしきたショパン」が、オペラ発祥の地イ...ある時はオペラの舞台に!そしてある時は?オペラ・エクスプレスの気まぐれライター香盛(こうもり)修平からのお知らせです。まさにオペレッタ「こうもり」のファルケのように面白い出し物をご用意いたしました。 香盛修平(ペンネーム...
Tokyo Music Evening Yube―池袋の夕べを贅沢に堪能できる無...2020年11月1日(日)、世界的指揮者の西本智実とイルミナートフィルハーモニーオーケストラによる公募招待の野外クラシックコンサート<Tokyo Music Evening Yube>が、池袋西口公園の野外劇場「GLOB...
【立川市民オペラ2023プレイベント】立川市民オペラ合唱団特別公開練習~オペラの...イタリア人オペラ指揮者マッスィミリアーノ・ピッチョーリ氏を迎え、「カヴァレリア・ルスティカーナ」合唱部分の公開練習を行います。設立18年目となる立川市民オペラ合唱団は、現在も2023年3月の立川市民オペラ「カヴァレリア・...
0オペラで愛まSHOW!■番外編■香盛(こうもり)修平のたわけた一日~「文化」が日本を支える、人の心を支える~サラリーマン、オペラ歌手?小説家?の 香盛(こうもり)修平です。 連載の他に「オペラ観劇して感激した!」といった話を不定期につぶやきます。題して「香盛(こうもり)修平のたわけた一日」 オペラで愛まSHOW! ■番外編■~...
0【オペラ暦】—5月10日—20世紀フランス・オペラの傑作、初演【5月10日】20世紀フランス・オペラの傑作、初演 ⚫️1697年、ルクレール(ジャン=マリ・-1764)が、リヨンで生まれています。もともとヴァイオリン奏者でありダンサーであったのですが、50歳の時に『シラとグロキュス...
0こんにゃく座《ロはロボットのロ》 熱気が溢れる稽古場をレポート!5月13日(水)に東池袋のあうるすぽっとでオペラシアターこんにゃく座の《ロはロボットのロ》が初日を迎えます!オペラ・エクスプレスでは昨年末に《アルレッキーノ》の公演レポートを掲載しましたが、今回はこんにゃく座の稽古場まで...
0【オペラ暦】—5月9日—ゲーテと並ぶドイツの大詩人シラー、亡くなる【5月9日】ゲーテと並ぶドイツの大詩人シラー、亡くなる ⚫️1740年、ナポリ楽派のオペラの巨匠パイジェッロ(ジョヴァンニ・1740-1816)が、ターラントで生まれています。モーツァルトとほぼ同年代で、オペラ・ブッファ...
0【オペラ暦】—5月8日—不寛容は、ノー、ノー?【5月8日】不寛容は、ノー、ノー? ⚫️1949年、メノッティ(ジャン=カルロ・1911-2007)の室内オペラ『霊媒』が、彼が教授を務めていたコロンビア大学内ブランダー・マシューズ劇場で初演されています。 ⚫️1990...
0【オペラ暦】—5月7日—ロシアの大作曲家チャイコフスキー、誕生【5月7日】ロシアの大作曲家チャイコフスキー、誕生 ⚫️1800年、イタリアの作曲家ピッチンニ(ニッコロ・1728-)が、パリ近郊で亡くなっています。生涯で100以上のオペラを書き、中でも『チェッキーナまたは良い娘』は大...
0【オペラ暦】—5月6日—レオンカヴァッロの『ラ・ボエーム』知っていますか?【5月6日】レオンカヴァッロの『ラ・ボエーム』知っていますか? ⚫️1892年、フランスの作曲家ギロー(エルネスト・1837-)が、パリで亡くなっています。ギロー無くしては、ビゼーの『カルメン』や『アルルの女』組曲、ある...
0【オペラ暦】—5月5日—名歌手シミオナート、99歳で天国へ【5月5日】名歌手シミオナート、99歳で天国へ ⚫️1819年、ポーランドの作曲家モニュシュコ(スタニスラフ・-1872)が、ウビエルで生まれています。ショパンとほぼ同時代の作曲家で、ポーランド国民オペラの父とも呼ばれて...
0【公演レポート】日本橋オペラ《トリスタンとイゾルデ》日本橋劇場に《トリスタンとイゾルデ》を観に行ってきました。室内オーケストラ版(世界初演)で、このオペラの日本人だけによる初の全曲舞台上演です。 主催は「日本橋オペラ」という団体です。全三幕のオペラですが、聴きたい一幕だけ...
0【オペラ暦】—5月4日—オペレッタの重鎮ビーブル、健在!【5月4日】オペレッタの重鎮ビーブル、健在! ⚫️1929年、オーストリアの指揮者ビーブル(ルードルフ・)が、ウィーンで生まれています。今年御歳86歳になるウィーン・オペレッタの重鎮。毎年のごとくサントリーホールで行われ...
0【オペラ暦】—5月3日—バレエだけではなかったアダンのオペラ【5月3日】バレエだけではなかったアダンのオペラ ⚫️1831年、エロルド(フェルディナン・1791-1833)『ザンパ』が、パリのオペラ座で初演。かつてはエロールとも呼ばれていた彼の晩年の作で、古くはトスカニーニが録音...
0【オペラ暦】—5月2日—パリを席巻したマイアベーア、パリに死す【5月2日】パリを席巻したマイアベーア、パリに死す ⚫️1660年、スカルラッティ(アレッサンドロ・-1725)が、パレルモで生まれています。オペラにおけるナポリ楽派の開祖とも呼ばれています。器楽作曲家として著名な同姓の...
0【オペラ暦】—5月1日—フィガロの結婚』が初演された日【5月1日】フィガロの結婚』が初演された日 ⚫️1772年、モーツァルト(ウォルフガング・アマデウス・1756-91)『シピオーネの夢』が、ザルツブルクで初演されています。これは16歳の時の作で、コロレド大司教が、新しく...
0【オペラ暦】—4月30日—フランス・オペラの傑作『ペレアスとメリザント』初演【4月30日】フランス・オペラの傑作『ペレアスとメリザント』初演 ⚫️1870年、『メリー・ウィドウ』で有名なオペレッタ作曲家レハール(フランツ・-1948)が、ハンガリーのコヌーロムで生まれています。彼の活躍した時代は...
0【オペラ暦】—4月29日—偉大な指揮者3人の誕生日とグルリットの命日【4月29日】偉大な指揮者3人の誕生日とグルリットの命日 ⚫️1842年、オーストリアのオペレッタ作曲家ミレッカー(カルル・-1899)が、ウィーンで生まれています。当時は、ヨハン・シュトラウス、スッペと並ぶ人気作曲家で...
0オペラで愛まSHOW!■第二回 「接待オペラ?その2」 ■サラリーマン、オペラ歌手?小説家?の 香盛(こうもり)修平です。 会社を一歩出ると、あるときは天井に逆さまにぶら下がりサラリーマン社会を俯瞰し、あるときはヨハン・シュトラウス「こうもり」ファルケよろしく、「オペラ」の楽し...
0【オペラ暦】—4月28日—マイアベーアの最後の作品も、没後に初演【4月28日】マイアベーアの最後の作品も、没後に初演 ⚫️1865年、当時パリで絶大な人気を誇ったグラントペラ(グランド・オペラ)の作曲家マイアベーア(ジャコモ・1791-1864)の『アフリカの女』は、ヴァスコ・ダ・ガ...
0【オペラ暦】—4月27日—小澤征爾の親友だったスラヴァの命日【4月27日】小澤征爾の親友だったスラヴァの命日 ⚫️1812年、ドイツの作曲家フロトー(フリードリヒ・フォン・-1883)が、トイテンドルフで生まれています。多くのオペラを書いたようですが、現在上演されるオペラとしては...
0【公演レポート】大阪国際フェスティバル2015《ランスへの旅》4月18日、大阪フェスティバルホールでロッシーニの《ランスへの旅》が上演されました。今年で第53回となる歴史ある音楽祭、大阪国際フェスティバルの幕開けを飾るに相応しい晴れやかな祝祭感に満ちた公演だったと思います。 名前が...
0【オペラ暦】—4月26日—シェイクスピア受洗の日【4月26日】シェイクスピア受洗の日 ⚫️4月23日にご紹介したシェイクスピア(ウイリアム・‐1616)が、1564年のこの日、ストラッドフォード・アポン・エーヴォンで受洗しています。当時は、誕生日の記録よりも、教会での...
0【記者会見レポート】ウィーン少年合唱団 来日60周年記念特別公演ウィーン少年合唱団といえば日本でも広く知られる存在ですが、彼らの初来日は今を遡ること60年前の1955年でした。当時はウィーンから南回りで3日間もかけて日本まで来ていたそうです。それ以来、毎年のように日本を訪れてコンサー...
0【オペラ暦】—4月25日—『トゥーランドット』初演の日は、リューの死まで【4月25日】『トゥーランドット』初演の日は、リューの死まで ⚫️なんといっても今日のハイライトは、1925年にプッチーニ(ジャーコモ・1858-1924)の最後の作品『トゥーランドット』が、ミラノのスカラ座で初演された...
0【公演レポート】東京・春・音楽祭《ワルキューレ》4月7日の東京・春・音楽祭のワーグナー・シリーズvol.6『ニーベルングの指環』第1日《ワルキューレ》の公演に行ってきました。すでに昨年には序夜の《ラインの黄金》が上演されて好評だっただけに、今回の《ワルキューレ》はいや...
0オペラで愛まSHOW!■番外編■香盛(こうもり)修平のたわけた一日「ランスへの旅」サラリーマン、オペラ歌手?小説家?の 香盛(こうもり)修平です。 連載の他に「オペラ観劇して感激した!」といった話を不定期につぶやきます。題して「香盛(こうもり)修平のたわけた一日」 オペラで愛まSHOW!...
0【公演レポート】日本オペラ協会《袈裟と盛遠》日本オペラ協会の《袈裟と盛遠》を観てきました。とても立派な作品で、聴くことが出来て良かったです。 公演プログラムによるとこのオペラは1968年初演。明治百年記念として文化庁から委嘱されて石井歡が作曲したもので、その後も1...
0【オペラ暦】—4月24日—浅草オペラの時代と、日本初演のオペラ【4月24日】浅草オペラの時代と、日本初演のオペラ ⚫️オペラではありませんが、1862年、ヴェルディ(ジュゼッペ・1813-1901)の作曲した『諸国民への讃歌』が、ロンドンのハーマジェスティーズ劇場で初演されています...
0【オペラ暦】—4月23日—英国、スペインの文豪が同じ日に亡くなるなんて!【4月23日】英国、スペインの文豪が同じ日に亡くなるなんて! ⚫️この日はなんという日でしょうか。イギリスとスペインを代表する文豪が、同年同日に亡くなっています。 ⚫️1616年、シェイクスピア(ウイリアム・1564-)...
0【オペラ暦】—4月22日—2人の名歌手の誕生日【4月22日】2人の名歌手の誕生日 ⚫️1892年、ラロ(エドゥアール・1823-)がパリで亡くなっています。ラロといえば、まず華やかな技巧の『スペイン交響曲』が思い出されますが、オペラにも意欲的で、代表作としては『イス...
0【オペラ暦】—4月21日—フランス文壇の大御所ラシーヌ、亡くなる【4月21日】フランス文壇の大御所ラシーヌ、亡くなる ⚫️1699年、ラシーヌ(ジャン・バティスト・1639-)が、パリで亡くなっています。いうまでもなくコルネイユとともにフランス古典劇の大御所。彼自身が意識したわけでは...
0【オペラ暦】—4月20日—意外に多い指揮中の急死【4月20日】意外に多い指揮中の急死 ⚫️2001年、当初は現代作曲家・指揮者として注目されたシノーポリ(ジュゼッペ・1946-)が、ベルリン・ドイツ・オペラ『アイーダ』を指揮中に死去したのが、この日。オペラ指揮者として...
0【オペラ暦】—4月19日—イギリスの詩人バイロンは、オペラ原作の宝庫【4月19日】イギリスの詩人バイロンは、オペラ原作の宝庫 ⚫️1774年、グルック(クリストフ・ヴィリバルト・1714-87)『アウリスのイフィゲーニェ(オーリドのイフィジェニ)』が、パリのオペラ座で初演。エウリピデスの...
0【オペラ暦】—4月18日—序曲ばかりでなかなか上演されないスッペのオペレッタ【4月18日】序曲ばかりでなかなか上演されないスッペのオペレッタ ⚫️1819年、数多くのオペレッタを作曲したスッペ(フランツ・フォン・-1895)が、スプリト(ユーゴ)で生まれています。『詩人と農夫』『軽騎兵』などの序...
0【オペラ暦】—4月17日—一世代前の名歌手の誕生日【4月17日】一世代前の名歌手の誕生日。 ⚫️1940年、ドイツの名ソプラノ、シリヤ(アニア・)が、ベルリンで生まれています。彼女は神童と呼ばれるほど少女時代から頭角を表し、10代には主要なオペラのヒロインを演じていまし...
0【オペラ暦】—4月16日—今日は、レオ・ヌッチ様のお誕生日【4月16日】今日は、レオ・ヌッチ様のお誕生日 ⚫️1735年、ヘンデル(ジョージ・フレデリック・1685-1759)『アルチーナ』が、ロンドンのコヴェント・ガーデンで初演。幻想的な雰囲気を持つ美しい曲で、アリアでは「緑...
0【オペラ暦】—4月15日—洋酒のCMで火がついた『オンブラ・マイ・フ』【4月15日】洋酒のCMで火がついた『オンブラ・マイ・フ』 ⚫️昨日が、ヘンデル(ジョージ・フレデリック・1685-1759)の256年目の命日でしたが、1737年、彼の唯一ともいえるコミカルなオペラ『セルセ(クセルクセ...
0【オペラ暦】—4月14日—古典派のオペラの巨匠ヘンデル、ロンドンで没【4月14日】古典派のオペラの巨匠ヘンデル、ロンドンで没 ⚫️1759年、古典派の巨匠としてバッハとともに挙げられる大作曲家ヘンデル(ジョージ・フレデリック・1685-)が、ロンドンで亡くなったのがこの日。ドイツ生まれな...
0【オペラ暦】—4月13日—“実在”のボリス・ゴドゥノフの命日【4月13日】“実在”のボリス・ゴドゥノフの命日 ⚫️1966年のこの日、ユーゴ出身のソプラノで、アメリカで活躍したミラノフ(ジンカ・1906-89)は、彼女のフランチャイズであったMETでの最後の公演にジョルダーノ『ア...
0【オペラ暦】—4月12日—“世紀のバス”シャリアピン、死去【4月12日】“世紀のバス”シャリアピン、死去 ⚫️1867年、オフェンバック(ジャック・1819-80)のオペレッタ『ジェロルスタイン女大公殿下』が、パリのヴァリエテ劇場で初演。日本でも浅草オペラ時代は『ブン大将』とし...
0【オペラ暦】—4月11日—南米の巨匠ヒナステラ誕生【4月11日】南米の巨匠ヒナステラ誕生 ⚫️1916年、ヴィラ=ロボスに次ぐアルゼンチンの代表的作曲家ヒナステラ(アルベルト・-1983)が、ヴェノスアイレスで生まれています。残念ながら、彼のオペラ『ドン・ロドリーゴ』『...
0【オペラ暦】—4月10日—イタオペの黄金期を支えた巨匠デ・サバータ【4月10日】イタオペの黄金期を支えた巨匠デ・サバータ ⚫️1840年、ドニゼッティ(ガエターノ・1797-1848)『殉教者』が、パリのオペラ座で初演されています。もともとは、コルネイユの悲劇をカンマラーノが台本を書い...
0【オペラ暦】—4月9日—ボードレールの評論で、パリのワーグナー熱に火がついた【4月9日】ボードレールの評論で、パリのワーグナー熱に火がついた ⚫️1857年、ビゼー『ミラクル博士』が、パリのブーフ・パリジャン劇場で初演されています。ほとんどの方が馴染みのない作品だと思いますが、彼が学生時代にオッ...
0【オペラ暦】—4月8日—歌手たちの生没日が目立ちます【4月8日】歌手たちの生没日が目立ちます ⚫️ポンキエッリ(アミルカーレ・1834-1906)というと、すぐに「時の踊り」を思い出すでしょう。それがバレエ曲として挿入されているオペラが『ラ・ジョコンダ』。1876年、ミラ...
0オペラで愛まSHOW!■第一回 「接待オペラ?」 ■はじめまして!サラリーマン、オペラ歌手?小説家?の 香盛(こうもり)修平です。 会社を一歩出ると、あるときは天井に逆さまにぶら下がりサラリーマン社会を俯瞰し、あるときはヨハン・シュトラウス「こうもり」ファルケよろしく、「...
0【オペラ暦】—4月7日—『夕鶴』の作曲者・團伊玖磨、誕生【4月7日】『夕鶴』の作曲者・團伊玖磨、誕生 ⚫️1828年、早世した天才オペラ作曲家ベッリーニ(ヴィチェンツオ・1801-35)の『ビアンカとフェルナンド』(2幕)が、ジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場で初演されてい...
0【オペラ暦】—4月6日—ストラヴィンスキー、ヴェネツィアに眠る【4月6日】ストラヴィンスキー、ヴェネツィアに眠る ⚫️1813年、ケルビーニ(ルイジ・1760-1842)『アベンチェラージ部族(またはグラナダの軍旗)』が、パリ・オペラ座で初演されています。ケルビーニは、昨今、再注目...
0【オペラ暦】—4月5日—大不況下での『こうもり』初演と、帝王カラヤン誕生【4月5日】大不況下での『こうもり』初演と、帝王カラヤン誕生 ⚫️この日のハイライトは、1874年、シュトラウス2世(ヨハン・1825-99)『こうもり』が、ウィーンのアン・デア・ウィーン劇場で初演されたことしょう。この...
0【オペラ暦】—4月4日—フランスの名指揮者モントゥー誕生【4月4日】フランスの名指揮者モントゥー誕生 ⚫️1875年、フランスの指揮者モントゥー(ピエール・-1964)が、パリで生まれています。晩年の彼のいかにも好々爺然とした風貌にもかかわらず、若い時はディアギレフ(セルゲイ...
0【インタビュー】アルベルト・ゼッダに聞く《ランスへの旅》復活上演秘話第53回大阪国際フェスティバル2015の開幕として、4月18日(土)にフェスティバルホールでロッシーニの《ランスヘの旅》が上演されます。《ランスヘの旅》はロッシーニの中でも他とは違った特殊なオペラということで、ロッシーニ...
0【オペラ暦】—4月3日—『三文オペラ』の作曲者ヴァイル死す【4月3日】『三文オペラ』の作曲者ヴァイル死す ⚫️1879年、メレッリ(バルトロメーオ・1794-)が、ミラノで亡くなっています。といってもあまり馴染みがない名前かもしれません。しかし、彼がいなければ19世紀前半のオペ...
0【公演レポート】《4音オペラ》日本語版世界初演3月25日に東京・杉並公会堂小ホールで日本語版世界初演が行われたトム・ジョンソン《4音オペラ》を聞きに行ってきました。文字通り4つの音だけで構成された1時間弱のオペラ。普段、ベルカント時代のイタリア・オペラを偏愛している...
0【オペラ暦】—4月2日—稀代の色事師カサノヴァとの関係は・・・【4月2日】稀代の色事師カサノヴァとの関係は・・・ ⚫️1725年、稀代の色事師であったカサノヴァ(ジャコモ・-1798)が、ヴェネツィアに生まれています。ドン・ジョヴァンニを地で行くほどの浮名を流し,ダ・ポンテ(ロレン...
0【METライブビューイング・レポート】《イオランタ》《青ひげ公の城》METライブビューイングに行ってきました。チャイコフスキーの《イオランタ》とバルトークの《青ひげ公の城》のダブルビルです。ネトレプコのイオランタ役、そしてゲルギエフの指揮が凄かったです! チャイコフスキー最後のオペラ《イ...
0【オペラ暦】—4月1日—2人の巨匠ピアニストの誕生日と、ワーグナーの妻の命日【4月1日】2人の巨匠ピアニストの誕生日と、ワーグナーの妻の命日 ⚫️1866年、ブゾーニ(フェルッチョ・ベンヴェヌート・-1924)が、フィレンツェ近郊ノエンボーリで生まれています。ブゾーニは、伝説的なピアノの巨匠とい...
0【オペラ暦】—3月31日—交響曲の父は、実はオペラが自信作【3月31日】交響曲の父は、実はオペラが自信作 ⚫️1732年、<交響曲の父>ハイドン(フランツ・ヨーゼフ・1732-1809)が、オーストリアのローラウで生まれています。音友の「オペラ辞典」(374P)によれば、177...
0【オペラ暦】—3月30日—METでの『魔笛』上演は、意外に遅かった【3月30日】METでの『魔笛』上演は、意外に遅かった ⚫️1900年、モーツァルト(ウォルフガング・アマデウス・1756-91)『魔笛』、メトロポリタン歌劇場での初演。なんと初演から100年以上も経って、やっとこのオペ...
0【オペラ暦】—3月29日—名作『エウゲニー・オネーギン』初演の日【3月29日】名作『エウゲニー・オネーギン』初演の日 ⚫️ 1828年、ベート−ヴェンやウェーバーと同時代に生きたドイツの作曲家マルシュナー(ハインリヒ・アウグスト・1795-1861)『吸血鬼』が、ライプチヒ国立劇場で...
0【オペラ暦】—3月28日—放浪の末の悲しい末期だったムソルグスキー【3月28日】放浪の末の悲しい末期だったムソルグスキー ⚫️1881年、ロシア<5人組>の一人ムソルグスキー(モデスト・ペトロヴィチ・1839-81)は、もともと貴族出身の軍人で、その後官吏として働く一方で作曲活動を続け...
0【オペラ暦】—3月27日—古巣に帰る、プッチーニの「つばめ」【3月27日】古巣に帰る、プッチーニの「つばめ」 ⚫️1851年、フランスの作曲家ダンディ(ヴァンサン・-1931)が、パリで誕生。ドビュッシーの音楽に反対する勢力のリーダーで、オペラは6曲残しています。 ⚫️1917年...
0【オペラ暦】—3月26日—「楽聖」ベートーヴェンの命日には・・・【3月26日】「楽聖」ベートーヴェンの命日には・・・ ⚫️1827年、オペラとしては、名作『フィデリオ』一曲しか残さなかったベートーヴェン(ルートヴィヒ・ヴァン・1770-)ですが、この日ウィーンで亡くなっています。前年...
0【オペラ暦】—3月25日—ドビュッシー、巴里に死す【3月25日】ドビュッシー、巴里に死す ⚫️1867年、20世紀にもっとも影響を及ぼした指揮者といえば、第一に指を屈するのがトスカニーニ(アルトゥーロ・-1957)でしょう。この日、パルマで生まれています。もっとも得意と...
0【オペラ暦】—3月24日—伝説的な歌手マリア・マリブラン誕生【3月24日】伝説的な歌手マリア・マリブラン誕生 ⚫️1808年のこの日、若くして伝説的な歌手となったスペインのメッツォ・ソプラノ歌手マリブラン(マリア・-1836)が、パリで生まれています。父もまた著名なテノール歌手で...
0【公演レポート】神奈川県民ホール《オテロ》神奈川県民ホールで《オテロ》を観てきました。こちらのホールがびわ湖ホールと共同制作でオペラを上演するのは2008年からとすでに8年目になりますが、今年は大分のiichiko総合文化センターも加わっての新制作です。大変に質...
0【オペラ暦】—3月23日—フランスのプリマドンナ誕生【3月23日】フランスのプリマドンナ誕生 ⚫️1923年、20世紀前半に主としてパリで活躍したファリャ(マヌエル・デ・1876-1946)の『ペドロ親方の人形芝居』が、セビリアのテアトロ・サン・フェルナンドで演奏会形式に...
0【オペラ暦】—3月22日—巨匠3人と、「我らがテナー」の命日【3月22日】巨匠3人と、「我らがテナー」の命日 ⚫️1687年、フランス・バロック音楽の巨匠リュリ(ジャン=バティスト・1632-)が、パリで亡くなっています。ほとんどをフランスで活躍したのでフランス人と思いがちですが...
0【オペラ暦】—3月21日—ムソルグスキーとラヴェルといえば・・・【3月21日】ムソルグスキーとラヴェルといえば・・・ ⚫️1866年、序曲が小学校の鑑賞教材にも載っていたスッペ(フランツ・フォン・1819-95)の『軽騎兵』。オペレッタ自体はほとんど上演を見ることはありませんが、この...
0【オペラ暦】—3月20日—2大テノールの誕生日が、同年同日【3月20日】2大テノールの誕生日が、同年同日 ⚫️1890年、イタリアのテノール歌手ジーリ(ベニアミーノ・-1957)が、レカナーティで生まれています。マントヴァ公爵、ロドルフォなどを得意として、ベル・カント唱法の典型...
0【オペラ暦】—3月19日—偉大なる台本作者カンマラーノ【3月19日】偉大なる台本作者カンマラーノ ⚫️1801年、イタリアの台本作家にして、ナポリの宮廷詩人カンマラーノ(サルヴァトーレ・-1852)が、ナポリで生まれています。彼の台本なしでは、『ルチア』『ロベルト・デヴュリ...
0【オペラ暦】—3月18日—ロシアを代表する作曲家リムスキー=コルサコフの生誕【3月18日】ロシアの代表する作曲家リムスキー=コルサコフの生誕。 ⚫️1833年、ドニゼッティ(ガエターノ・1797-1848)『パリジーナ・デステ』、フィレンツェ、ペルゴラ劇場で初演。これもバイロンの詩から想を得たロ...
0【オペラ暦】—3月17日—『夏の嵐』のヴィスコンティ、ローマに死す【3月17日】『夏の嵐』のヴィスコンティ、ローマに死す ⚫️1736年、ペルゴレージ(ジョヴァンニ・バッティスタ・1710-)、ポッツォーリに埋葬。生誕日の1月4日のこの欄で、埋葬地を生誕地(正しくはイェージ)として表記...
0【オペラ暦】—3月16日—戦後を代表する2人のメッツォ・ソプラノの誕生日【3月16日】戦後を代表する2人のメッツォ・ソプラノの誕生日 ⚫️1833年、ベッリーニ(ヴィチェンツオ・1801-35)『ベアトリーチェ・ディ・テンダ』、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場で初演。 ⚫️1851年、若くして...
0【オペラ暦】—3月15日—美貌と美声のソプラノ、ステッラ誕生【3月15日】美貌と美声のソプラノ、ステッラ誕生 ⚫️1892年、イタリアの作曲家ケルビーニ(ルイジ・1760-)が、パリで亡くなっています。日本では彼の『レクイエム』などは有名ですが、オペラはほとんど上演される機会もあ...
0【オペラ暦】—3月14日—ヴェルディは、シェイクスピアがお好き【3月14日】ヴェルディは、シェイクスピアがお好き ⚫️テレマン(ゲオルク・フィーリア・-1767)といえば、バッハ、ヘンデルより一世代前のドイツの作曲家ですが、オペラ作品も40曲あまり作曲しています。1681年のこの日...
0【オペラ暦】—3月13日—象徴派の詩人たちを熱狂させた『タンホイザー』パリ初演【3月13日】象徴派の詩人たちを熱狂させた『タンホイザー』パリ初演 ⚫️1797年、ベートーヴェンとほぼ同時代の作曲家ケルビーニ(ルイージ・1760-1842)の『メデーア(メデ)』が、パリ、フェイドー劇場で初演。この作...
0写真を聴く —〈その4〉全ての写真には、その写真を必要としている誰かがいる《写真を聴く》担当、オペラ写真家の長澤直子です。また、前回の投稿から大分時間が経ってしまいました。毎日何かしら書いてはいるものの、自分の写真について何か書くということは、中々と勇気が要るモノですね~はい・・・(笑) 今日...
0【オペラ暦】—3月12日—イタリア・オペラの名作2作が初演【3月12日】イタリア・オペラの名作2作が初演 ⚫️多作だったドニゼッティ(ガエターノ・1797-1848)が、バイロンの同名の戯曲に基づいて書いた『マリン・ファリエーロ』が、1835年パリのイタリア座で初演。題名はヴェ...
0【METライブビューイング・レポート】ホフマン物語METライブビューイング《ホフマン物語》に行ってきました!オッフェンバックのオペラを豪華な舞台で、そして主役のホフマン役を、全盛期を迎えているテノール、ヴィットーリオ・グリゴーロで上演したものです。 この《ホフマン物語》...
0【オペラ暦】—3月11日—またまたヴェルディの傑作2作、初演【3月11日】またまたヴェルディの傑作2作、初演 ⚫️ヴェルディ(ジュゼッペ・1813-1901)中期の傑作のひとつ『リゴレット』が、1851年、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場で初演されました。とくに「女心の歌」は、翌日...
0【公演レポート】新国立劇場《マノン・レスコー》新国立劇場の《マノン・レスコー》公演初日に行ってきました。プッチーニの世界を堪能しました! 今回の《マノン・レスコー》は新制作ですが、思い起こせば4年前の3月11日、東日本大震災が起こった時に公演予定だったのがこの《マノ...
0【オペラ暦】—3月10日—モーツァルトの盟友ダ・ポンテの誕生【3月10日】モーツァルトの盟友ダ・ポンテの誕生 ⚫️1749年、モーツァルトの晩年のダ・ポンテ三部作と呼ばれる『フィガロ』『ドン・ジョヴァンニ』『コジ』の台本作者ダ・ポンテ(ロレンツォ・-1838)が、北イタリアのチェ...
0【新刊紹介】名作オペラに酔う! : 音楽の友 編音楽之友社からONTOMO MOOK / GRAND OPERA「名作オペラに酔う!」という本が発売になりました。とても読み応えがあります! 音楽之友社から以前出版されていたGRAND OPERAの流れにある本ですが、ム...
0【オペラ暦】—番外編コラム—悪魔に取り込まれたか?歴史的大失敗だった初演1868年3月5日、ボーイト『メフィストーフェレ』、ミラノ・スカラ座初演 世の中には一芸だけでなく、多彩な芸を持った人がいる。オペラを作曲するだけでなく、自ら台本も書いてしまう代表格といえばワーグナーだろう。対するヴェル...
0【オペラ暦】—3月9日—ヴェルディ初期オペラの傑作が初演【3月9日】ヴェルディ初期オペラの傑作が初演 ⚫️この日は、ヴェルディ(ジュゼッペ・1813-1901)にとっては記念すべき日といえそうです。前2作が不評で、満を持してのこの第3作『ナブッコ』で、一躍若手オペラ作曲家の寵...
0【オペラ暦】—3月8日—ベルリオーズの大作オペラにも、復活の兆しが【3月8日】ベルリオーズの大作オペラにも、復活の兆しが ⚫️詩人のゴーティエによると、ロマン派芸術家の三象徴は、作家のユゴー、画家のドラクロア、そして作曲家のベルリオーズだそうです。そのベルリオーズ(エクトール・1803...
0【オペラ暦】—3月7日—小粋なオペラを書いたラヴェル【3月7日】小粋なオペラを書いたラヴェル ⚫️ドビュッシーとともにフランス印象派を代表する作曲家ラヴェル(モーリス・-1937)が、1875年シブール(低地ピレネー)で生まれています。オペラ作品としてはわずかに2作のみ。...
0【オペラ暦】—3月6日—『椿姫』か、『ラ・トラヴィアータ』か、それが問題だ【3月6日】『椿姫』か、『ラ・トラヴィアータ』か、それが問題だ ⚫️1831年のこの日、ベッリーニ(ヴィチェンツオ・1801-35)の代表作の一つ『夢遊病の女』が、ミラノのテアトロ・カルカノで初演。コロラトゥーラの技巧が...
0世界最大級のオペレッタの祭典「メルビッシュ湖上音楽祭」 が初の海外公演で9月に来日オーストリア大使館の大使公邸で、「メルビッシュ湖上音楽祭ジャパン・ツアー」のプレス発表会が行なわれました。この音楽祭は、1957年から続いている由緒あるオペレッタの音楽祭で、今回のジャパン・ツアーが、初の海外への引越公演...
0【オペラ暦】—3月5日—2人のヴェルディ・オペラの影の立役者【3月5日】2人のヴェルディ・オペラの影の立役者 ⚫️1868年、ボーイト(アリゴ・1842-1918)『メフィストーフェレ』が、ミラノ・スカラ座で初演されています。ただし、あまりにも長大すぎて初演は大失敗だったとか。ボ...
0【オペラ暦】—3月4日—バロック・オペラの雄ヴィヴァルディ生まれる【3月4日】バロック・オペラの雄ヴィヴァルディ生まれる ⚫️「四季」によりバロック・ブームに火をつけたヴィヴァルディ(アントニオ・1678−1741)が、1678年、ヴェネツィアで生れています。赤毛の司祭として、ピエタ養...
0【オペラ暦】—3月3日—ファム・ファタールの典型カルメンは、ひな祭りの日に初演【3月3日】ファム・ファタールの典型カルメンは、ひな祭りの日に初演 ⚫️なんといっても、この日のハイライトは、1875年、ビゼー(ジョルジュ・1838-75)の『カルメン』が、オペラ・コミック座で初演されたことでしょう。...
0【オペラ暦】—3月2日—チェコの国民楽派スメタナ生誕【3月2日】チェコの国民楽派スメタナ生誕 ⚫️1824年、チェコの国民楽派の創始者であったスメタナ(ベドルジフ・-1884)が、リトミシェル(ボヘミア)で生まれています。とくに『売られた花嫁』は、今なお世界中の歌劇場で人...
0【オペラ暦】—3月1日—帝国劇場開場で、日本でもオペラが人気に【3月1日】帝国劇場開場で、日本でもオペラが人気に ⚫️1861年、シューベルト(フランツ・1797-1828)『陰謀者(または家庭争議)』が、演奏会形式で初演。亡くなってから、33年後の上演でした。 ⚫️1896年、ギ...
0【オペラ暦】—2月28日—『石の客』は、あの「ドン・ジョヴァンニ」と同じ題材【2月28日】『石の客』は、あの「ドン・ジョヴァンニ」と同じ題材 ⚫️1862年、シャルル・グノー(1818-93)『シバの女王』、パリ、オペラ座で初演。 ⚫️1872年、ニコライ・アンドレエヴィチ・リムスキー=コルサコ...
0【公演レポート】 錦織健プロデュース・オペラvol.6 《後宮からの逃走》錦織健プロデュース・オペラvol.6 《後宮からの逃走》を観てきました!日本語の台詞で親しみやすい工夫がされつつ、音楽的にはとても真面目な公演でした。 錦織氏がプロデュースするこの有名なオペラ・シリーズ、私は今回が初めて...
0【オペラ暦】—2月27日—伝説の名テノール、カルーゾ生誕【2月27日】伝説の名テノール、カルーゾ生誕 ⚫️1869年、もともとは1862年にペテルブルクで初演されたジュゼッペ・ヴェルディ(1813-1901)『運命の力』の改訂版が、ミラノ、スカラ座で初演。 ⚫️1873年、2...
0【オペラ暦】—2月26日—本当はオペラ化されたくなかった?ユゴー【2月26日】本当はオペラ化されたくなかった?ユゴー ⚫️1802年、多くのオペラの原作となったフランスの作家ヴィクトール・ユゴー(-1885)が、ブザンソンで生まれています。ちなみにユゴーの作品でオペラ化されたものは、...
0【オペラ暦】—2月25日—今日は何の日??【2月25日】今日は何の日?? ⚫️1707年、偉大な喜劇作家であったカルロ・ゴルドーニ(-1793)が、ヴェネツィアで生まれています。(2月6日の項参照) ⚫️1781年、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-180...
0【オペラ暦】—2月24日—この日から、オペラが生まれた?【2月24日】この日から、オペラが生まれた? ⚫️1607年、クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643)『オルフェーオ』が、マントヴァ宮廷で初演(日にちは推定)されました。これをもって、本格的なオペラの嚆矢とさ...
0【公演レポート】 東京二期会オペラ劇場《リゴレット》二期会の《リゴレット》公演を観てきました!パルマ王立歌劇場の伝統的な舞台と若きマエストロ、バッティストーニが話題の公演でした。 パルマは熱心なオペラ・ファンが多く、ヴェルディの伝統を大事に守っている街として知られています...
0【オペラ暦】—2月23日—ヘンデル誕生。英国に帰化したので英語読み?【2月23日】ヘンデル誕生。英国に帰化したので英語読み? ⚫️1685年、生まれた日なのでゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(-1759)とドイツ語表記としました。この日、ハレで生まれています。本稿では、他の表記ではイギリ...
0【オペラ暦】—2月22日—日本の名ソプラノ2人の誕生日【2月22日】日本の名ソプラノ2人の誕生日 ⚫️1884年、日本人として最初に国際的に活躍したソプラノ三浦環(-1946)が、東京で生まれています。日本で最初に上演されたオペラ『オルフォイス(オルフェーオ)』ではエウリデ...