【公演情報】芥川龍之介の小説がベースの新作オペラ『note to a frien...現代アメリカを代表する作曲家、デヴィッド・ラング作曲のオペラが、2月に東京文化会館で開催される。 「note to a friend」と題された本作は、芥川龍之介の小説『或旧友へ送る手記』と『点鬼簿』をベースとしている。...
9月13日開幕!ローマ歌劇場 2023年日本公演―オペラの2大人気演目《椿姫》《...9月13日(水)にヴェルディ《椿姫》(東京文化会館・15時開演)で開幕が予定されているローマ歌劇場。11日(月)には都内のホテルにて記者会見が行われました!リハーサルの合間を縫っての会見なので異例の19時スタート。ジャン...
登場人物たちの危ない心理を強烈に描いて―《午後の曳航》GPレポート二期会創立70周年記念公演、および日生劇場開場60周年記念公演として新制作された、ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ作曲《午後の曳航》ゲネプロ(最終舞台稽古)を取材しました。 三島由紀夫のエッジの効いた原作を、ハンス=ウルリッ...
全ての出会いに感謝をこめて「いのちのうた」藤木大地(カウンターテナー)ロング・イ...2021年11月に新アルバム『いのちのうた~Song of Life』をキングインターナショナルからリリースした藤木大地さん(カウンターテナー)にお話を伺いました。2017年に発表した『死んだ男の残したものは』から4年、...
☆『ヴィオレッタ・メソード』予約申込受付中☆ヴィオレッタのアリア等の歌唱部分を歌うための新しく作られるメソード『ヴィオレッタ・メソード』。ヴィオレッタを初めて歌う方はもちろん、ヴェルディの他のオペラのアリア等にも応用が可能なように作られていますので、これからヴェル...
年柄年中オペラ漬け。<オペラ暦>2016年10月—新井巌(あらいいわお)【10月1日】今日は、フランスつながりが多い日です。 ●1684年、フランスの劇作家コルネイユ(ピエール・1606−)が、パリで亡くなっています。フランス古典劇の完成者で、オペラ化された作品も『ル・シッド』『ポリュート』...
香盛修平こと近藤修平の初プロデュース映画「にしきたショパン」が、オペラ発祥の地イ...ある時はオペラの舞台に!そしてある時は?オペラ・エクスプレスの気まぐれライター香盛(こうもり)修平からのお知らせです。まさにオペレッタ「こうもり」のファルケのように面白い出し物をご用意いたしました。 香盛修平(ペンネーム...
Tokyo Music Evening Yube―池袋の夕べを贅沢に堪能できる無...2020年11月1日(日)、世界的指揮者の西本智実とイルミナートフィルハーモニーオーケストラによる公募招待の野外クラシックコンサート<Tokyo Music Evening Yube>が、池袋西口公園の野外劇場「GLOB...
【立川市民オペラ2023プレイベント】立川市民オペラ合唱団特別公開練習~オペラの...イタリア人オペラ指揮者マッスィミリアーノ・ピッチョーリ氏を迎え、「カヴァレリア・ルスティカーナ」合唱部分の公開練習を行います。設立18年目となる立川市民オペラ合唱団は、現在も2023年3月の立川市民オペラ「カヴァレリア・...
0【オペラ暦】—8月2日—伝説的な大テーノル・カルーゾ、ナポリで死す【8月2日】伝説的な大テーノル・カルーゾ、ナポリで死す ⚫️1921年、イタリアの不世出の大テノール、カルーゾ(エンリコ・1873-)が、生まれ故郷のナポリで亡くなっています。まさに伝説のテノールですが、レコード録音初期...
0【オペラ暦】—8月1日—ドイツを代表するバス=バリトン、テーオ・アダム誕生【8月1日】ドイツを代表するバス=バリトン、テーオ・アダム誕生 ⚫️1926年、ドイツのバス=バリトン、アダム(テーオ・)が、ドレスデンで生まれました。早くからバイロイト音楽祭に出演し、カラヤンやベーム指揮の『指環』のヴ...
0【オペラ暦】—7月31日—バイロイトで逝った痛ましいリストの死【7月31日】バイロイトで逝った痛ましいリストの死 ⚫️1848年、フランスのオペレッタ作曲家プランケット(ロベール・1860-)が、パリで生まれています。中でも『コルヌビユの鐘』は、彼の代表作で、日本のオペラ前史におい...
0【オペラ暦】—7月30日—厳格な指揮ぶりのセル、没後45年【7月30日】厳格な指揮ぶりのセル、没後45年 ⚫️1970年、ハンガリー出身のアメリカの名指揮者セル(ジョージ・1897-)が、クリーヴランドで亡くなっています。私たちには、亡くなった場所でもあるクリーヴランド交響楽団...
0【オペラ暦】—7月29日—お誕生日が集中【7月29日】お誕生日が集中 ⚫️1887年、オペレッタ・ミュージカル作曲家ロンバーグ(ジーグムント・-1951)が、ハンガリーのナジカニジャで生まれています。早くからアメリカに渡り、オペレッタ風のレビューでデビュー。と...
0【オペラ暦】—7月28日—バロック期の巨匠ヴィヴァルディ、バッハが、この日亡くなる【7月28日】バロック期の巨匠ヴィヴァルディ、バッハが、この日亡くなる ⚫️1741年、『四季』で有名なイタリア・バロックの大作曲家ヴィヴァルディ(アントーニオ・)が、ウィーンで亡くなっていま...
0【オペラ暦】—7月27日—この日がなければ「椿姫」は生まれなかった?【7月27日】この日がなければ「椿姫」は生まれなかった? ⚫️1824年、『椿姫』の原作者であるフランスの詩人・小説家デュマ=フィス(アレキサンドル・-1895)が、大デュマを父に縫製女工を母にして、パリで生まれています...
0【オペラ暦】—7月26日—ワーグナーの最後の作品『パルジファル』初演【7月26日】ワーグナーの最後の作品『パルジファル』初演 ⚫️1882年、ワーグナー(リヒャルト・1813-83)の最後の作品となった舞台神聖祝祭劇『パルジファル』が、第2回バイロイト祝祭においてレヴィ(ヘルマン・183...
0【オペラ暦】—7月25日—20世紀後半を代表するテノール、ベルゴンツィ死去【7月25日】20世紀後半を代表するテノール、ベルゴンツィ死去 ⚫️1853年、アメリカの劇作家・興行主ベラスコ(デーヴィッド・-1931)が、サンフランシスコで生まれています。彼の原作になる『蝶々夫人』『西部の娘』は、...
0オペラで愛まSHOW!■番外編その4■香盛(こうもり)修平のたわけた一日~宮本亜門さん演出《魔笛》~サラリーマン、オペラ歌手?小説家?の 香盛(こうもり)修平です。 連載の他に「オペラ観劇して感激した!」といった話を不定期につぶやきます。題して「香盛(こうもり)修平のたわけた一日」 オペラで愛まSHOW! ■番外編その...
0【オペラ暦】—7月24日—ヴェネツィアを代表する作曲家は、マルチェッロ【7月24日】ヴェネツィアを代表する作曲家は、マルチェッロ ⚫️1686年、イタリアのバロック期の作曲家マルチェッロ(ベネデット・-1739)が、ヴェネツィアで生まれています。(ただし8月1日生まれという説も)ヴェネツィ...
0【オペラ暦】—7月23日—日本のオペラは、この日から始まった【7月23日】日本のオペラは、この日から始まった ⚫️1757年、スカルラッティ(ドメニコ・1685-)が、マドリードで亡くなっています。彼は多くの鍵盤楽器による楽曲が多く、オペラは『捨て去られたディドーネ』『ハムレット...
0【公演レポート】東京二期会オペラ劇場《魔笛》---愛は地球を救う!? 宮本亜門の仮想現実ゲーム的《魔笛》ワールド東京二期会の《魔笛》公演に行ってきました。演出と音楽がいずれも充実した素晴らしい公演でした! 宮本亜門はすでに国際的な活躍をしている演出家ですが、2013年オーストリアのリンツ州立劇場で演出したこの《魔笛》は彼のオペラ演...
0【オペラ暦】—7月22日—トスカニーニお気に入りのソプラノ、アルバネーゼ【7月22日】トスカニーニお気に入りのソプラノ、アルバネーゼ ⚫️1847年、ヴェルディ(ジュゼッペ・1813−1901)『群盗』が、ロンドンの女王陛下劇場で初演されています。シラーの原作による18世紀のドイツを舞台にし...
0【オペラ暦】—7月21日—日本を代表する指揮者の一人若杉弘、無念の逝去【7月21日】日本を代表する指揮者の一人若杉弘、無念の逝去 ⚫️2009年、指揮者の若杉弘(1935-)が、東京で亡くなっています。オーケストラ指揮者としてドイツを中心に客演し、オペラではダル...
0【オペラ暦】—7月20日—『トリスタンとイゾルデ』は、指揮者の鬼門?【7月20日】『トリスタンとイゾルデ』は、指揮者の鬼門? ⚫️1752年、ドイツ生まれでイギリスで活躍した作曲家ペープシュ(ヨハン・クリストフ・1667-)が、ロンドンで亡くなっています。ちょ...
0【オペラ暦】—7月19日—懐かしいイタリア歌劇団の名バリトン、プロッティ誕生【7月19日】懐かしいイタリア歌劇団の名バリトン、プロッティ誕生 ⚫️1920年、イタリアの名バリトン歌手プロッティ(アルド・-1995)が、クレモナで生まれています。オールド・ファンなら、1959年からイタリア歌劇団の...
0【記者会見レポート】東京二期会《トリスタンとイゾルデ》を初めて上演! 2016/2017 のシーズンラインアップ...7月16日(木)、《魔笛》の初日公演が控える東京文化会館で、二期会の2016/2017年のシーズンラインアップを説明する記者会見が開かれました。 登壇者は、公益財団法人東京二期会 理事長 中山欽吾、ソプラノ歌手の木下美穂...
0【オペラ暦】—7月18日—弾圧を食い止めた指揮者マズーア【7月18日】弾圧を食い止めた指揮者マズーア ⚫️1791年、ケルビーニ(ルイジ・1760-1842)『ロドイスカ』が、パリのフェドー劇場で初演されています。17世紀ごろのポーランドを舞台にした騎士劇ということですが、今...
0【公演レポート】東京オペラプロデュース《復活》---文豪トルストイの名作を《トゥーランドット》の補完で知られるアルフ...トルストイの名作をオペラ化したアルファーノの《復活》。東京オペラ・プロデュースによる日本初演を観ました! 7月11、12日の二回公演。場所は新国立劇場の中劇場でした。こういう作品を上演してくれるのはオペラ・ファンとして勉...
0【オペラ暦】—7月17日—たまにはリブレッティスタ(台本作者)にも、注目を【7月17日】たまにはリブレッティスタ(台本作者)にも、注目を ⚫️1852年、イタリアの台本作者カンマラーノ(サルヴァトーレ・1801-)が、ナポリで亡くなっています。ドニゼッティ『ルチア』から、ヴェルディの『イル・ト...
0【オペラ暦】—7月16日—帝王カラヤンが亡くなった日【7月16日】帝王カラヤンが亡くなった日 ⚫️1782年、モーツァルト(ウォルフガング・アマデウス・1756-91)『後宮からの誘拐』が、ウィーンのブルク劇場で初演されています。ドイツ・オペラを目指したヨーゼフ2世の命に...
0【オペラ暦】—7月15日—この日は名歌手たちの命日が重なって【7月15日】この日は名歌手たちの命日が重なって ⚫️1782年、歴史的なカストラート歌手ファルネッリ(1705-)が、ボローニャで亡くなっています。ポルポラ(ニコラ・アントニオ・1886-1768)の指導を受け、ナポリ...
0【オペラ暦】—7月14日—フランス革命の日は、「救出オペラ」を聴いてみよう【7月14日】フランス革命の日は、「救出オペラ」を聴いてみよう ⚫️1789年、バスティーユ襲撃をしたこの日、フランス革命勃発の日とされ、いうまでもなくフランスの革命記念日となっています。フランス革命を材に取ったオペラで...
0【オペラ暦】—7月13日—カリスマ指揮者、覚悟の死を迎える【7月13日】カリスマ指揮者、覚悟の死を迎える ⚫️1924年、ベルゴンツィ(カルロ・-2014)、ブッセート近郊(正確にはパルマ近郊のヴィダレンツォ)で生まれています。ブッセートといえば、ヴェルディが生まれたロンコレ村...
0【オペラ暦】—7月12日—東西の名ソプラノの誕生日【7月12日】東西の名ソプラノの誕生日 ⚫️1895年、ノルウエーのソプラノ歌手フラグスタート(キルステン・-1962)が、生まれています。とくにワーグナーの楽劇では、世界最高のソプラノという評価を得ていました。『ヴァー...
0【オペラ暦】—7月11日—名歌手、名指揮者の誕生日【7月11日】名歌手、名指揮者の誕生日 ⚫️1925年、20世紀後半に活躍したスウェーデンの名テノール、ゲッダ(ニコライ・-)が、ストックホルムで生まれています。6カ国語を駆使して、イタリアものからドイツ、ロシア、フラン...
3名匠ゼッダが紡ぐ! 生きる悦びに満ちた《ランスヘの旅》公演日生劇場の《ランスヘの旅》公演に行ってまいりました。そこで出会ったのは東京の梅雨を吹き飛ばす爽やかさと輝きです。 会場の日生劇場は老舗らしい雰囲気のあるエントランス、エスカレーター等の使いやすさ、そして約1300席とのこ...
0【オペラ暦】—7月10日—『カルミナ・ブラーナ』だけではないオルフ【7月10日】『カルミナ・ブラーナ』だけではないオルフ ⚫️1895年、オルフ(カール・-1982)が、ミュンヘンで生まれています。彼の代表作といえば、まず指を屈するのが世俗カンタータ『カルミナ・ブラーナ』ですが、オペラ...
0【オペラ暦】—7月9日—現代オペラで蘇った『リア王』【7月9日】現代オペラで蘇った『リア王』 ⚫️1879年、『ローマ三部作』で有名なイタリアの作曲家レスピーギ(オットリーノ・-1936)が、ボローニャで生まれています。彼は、若い頃ペテルブルクの王立歌劇場のヴィオラ奏者と...
0【オペラ暦】—7月8日—演じた役柄が多かった名ソプラノ、ゴルツ【7月8日】演じた役柄が多かった名ソプラノ、ゴルツ ⚫️1912年、50年代に活躍したドイツのソプラノ、ゴルツ(クリステル・-2008)が、ドルトムントで生まれています。戦後はウィーン国立歌劇場のメンバーとなり、ここでの...
0【オペラ暦】—7月7日—なぜオペラを書かなかったのですか?マーラーさん【7月7日】なぜオペラを書かなかったのですか?マーラーさん ⚫️1860年、作曲家マーラー(グスタフ・-1911)が、カリシュトで生まれています。ウィーン宮廷歌劇場の総監督という指揮者として最高の地位に登りつめた彼ですが...
0【オペラ暦】—7月6日—たまには台本作者にもご注目【7月6日】たまには台本作者にもご注目 ⚫️1829年、ドニゼッティ(ガエターノ・1797-1848)のオペラ・セリア『ケニルワース城のエリザベッタ』が、ナポリのサン・カルロ歌劇場で初演されています。 ⚫️1897年、『...
0オペラで愛まSHOW!■第五回 「接待オペラ?その5」 ■ サラリーマン、オペラ歌手?小説家?の 香盛(こうもり)修平です。 会社を一歩出ると、あるときは天井に逆さまにぶら下がりサラリーマン社会を俯瞰し、あるときはヨハン・シュトラウス「こうもり」ファルケよろしく、「オペラ」の...
0【オペラ暦】—7月5日—マルチな天才、J・コクトー誕生【7月5日】マルチな天才、J・コクトー誕生 ⚫️1889年、コクトー(ジャン・-1963)が、パリ近郊の小さな町メゾン=ラフィットで生まれています。詩人・劇作家だけにとどまらず、映画『美女と野獣』を監督するなどマルチに活...
0【オペラ暦】—7月4日—日本のカルメン歌手のご命日【7月4日】日本のカルメン歌手のご命日 ⚫️1911年、イタリアの指揮者モリナーリ=プラデッリ(フランチェスコ・-1996)ボローニャで生まれています。1946年、再開して間もないミラノ・スカラ座で『トスカ』を振ってデビ...
0【オペラ暦】—7月3日—カリスマ指揮者“カルロス”誕生【7月3日】カリスマ指揮者“カルロス”誕生 ⚫️1854年、20世紀東欧の最大のオペラ作曲家ヤナーチェク(レオシュ・-1928)が、フクヴァルディで生まれています。『イェヌーファ』をはじめ、『利口な女狐の物語』『カーチャ...
0【オペラ暦】—7月2日—オペラの改革者グルックの誕生日【7月2日】オペラの改革者グルックの誕生日 ⚫️1714年、オーストリアの作曲家グルック(クリストフ・ヴィリバルト・-1787)が、エラスバッハで生まれています。彼は、従来のアリア中心の歌手本位のオペラから、ドラマ性を重...
0【オペラ暦】—7月1日—黄昏のウィーンを描いた『アラベッラ』初演の日早いもので1月から始めた「オペラ暦」も、ちょうど半年が経ちました。いつもご愛読ありがとうございます。しばしば変換ミスやら、文章のわかりにくいところがあって申し訳ありません。これからの半年もよろしくお願いいたします。(筆者...
0【オペラ暦】—6月30日—スッペの『美しきガラテア』初演【6月30日】スッペの『美しきガラテア』初演 ⚫️1865年、オペレッタ作曲家として人気のあったスッペ(フランツ・フォン・1819-95)の『美しきガラテア』が、ベルリンのマイゼル劇場で初演。ピグマリオン伝説を基にしたオ...
0黒船がやって来た! 野田秀樹 meets 井上道義 =《フィガロの結婚》!!!ミューザ川崎で野田秀樹演出、井上道義指揮の《フィガロの結婚 〜庭師は見た!〜》を観ました。この二人がタッグを組めば何が飛び出すかは予想するべきだったのかもしれませんが、実際の公演に接するとやはり大きな衝撃がありました! ...
0【オペラ暦】—6月29日—ワーグナーの処女作は、没後に初演【6月29日】ワーグナーの処女作は、没後に初演 ⚫️1871年、イタリアのソプラノ歌手テトラッツィーニ(ルイーザ・1871-1940)が、フィレンツェで生まれています。姉から声楽を学び、今世紀初頭のコロラトゥーラ・ソプラ...
0【オペラ暦】—6月28日—意外?ルソーは、本格的!な音楽家だった【6月28日】意外?ルソーは、本格的!な音楽家だった ⚫️1712年、ルソー(ジャン=ジャック・-1778)、ジュネーブで生まれています。日本ではもっぱら人文学者として「エミール」「新エロイーズ」「社会契約論」などの作者...
0【オペラ暦】—6月27日—美しい歌姫アンナ・モッフォの誕生日【6月27日】美しい歌姫アンナ・モッフォの誕生日 ⚫️1893年、イタリアの歴史的なソプラノ歌手ダル=モンテ(トーティ・-1975)が、モリアーノ・ヴェストで生まれています。トスカニーニのもとでジルダを歌い大成功し、その...
0【オペラ暦】—6月26日—ワーグナーは不満だった『ワルキューレ』の初演【6月26日】ワーグナーは不満だった『ワルキューレ』の初演 ⚫️1870年、ワーグナー(リヒャルト・1813-83)『ワルキューレ』、ミュンヘンの宮廷劇場で初演されています。4部作となる『ニーベンルグの指環』の2作目に当...
0【オペラ暦】—6月25日—シューマンの唯一のオペラ『ゲノフェーファ』、初演【6月25日】シューマンの唯一のオペラ『ゲノフェーファ』、初演 ⚫️1767年、バッハとほぼ同時代のドイツの作曲家テレマン(ゲオルク・フィーリプ・1681−)が、ハンブルクで亡くなっています。当時は、ドイツでも最も人気の...
0【オペラ暦】—6月24日—カール・ベームが初演の指揮をとった『無口な女』【6月24日】カール・ベームが初演の指揮をとった『無口な女』 ⚫️1935年、シュトラウス(リヒャルト・1864-1949))『無口な女』が、ベーム(カール・1894-1981)の指揮によりドレスデン国立劇場で初演されて...
0【オペラ暦】—6月23日—METの芸術監督レヴァインの誕生日【6月23日】METの芸術監督レヴァインの誕生日 ⚫️1837年、ビゼーの親友であったフランスの作曲家ギロー(エルンスト・-1892)、ニューオーリンズで生まれています。彼自身も10曲のオペラを残していますが、名高いのは...
0【オペラ暦】—6月22日—ブリテンのパートナー、ピアーズが生まれた日【6月22日】ブリテンのパートナー、ピアーズが生まれた日 ⚫️1763年、フランスの作曲家メユール(エティエンヌ・ニコラ・-1817)が、ジヴェで生まれています。彼はグルック=ピッチンニ論争の...
0【オペラ暦】—6月21日—ワーグナーの傑作『マイスタージンガー』初演【6月21日】ワーグナーの傑作『マイスタージンガー』初演。 ⚫️1868年、ワーグナー(リヒャルト・1813-83)の唯一の喜劇作品(初期作品を除く)といわれる『ニュルンベルクのマイスタージンガー』が、ミュンヘンの宮廷劇...
0【オペラ暦】—6月20日—オペレッタ作曲家オッフェンバック、誕生す【6月20日】オペレッタ作曲家オッフェンバック、誕生す ⚫️1819年、ドイツ出身でフランス第2帝政時代にパリで大成功を収めたオペレッタ作曲家オフェンバック(ジャック・-1880)が、ケルンで生まれています。彼は、『天国...
0【オペラ暦】—6月19日—『ランスの旅』戴冠式に合わせて初演【6月19日】『ランスの旅』戴冠式に合わせて初演 ⚫️1852年、ロッシーニ(ジョアッキーノ・1792-1868)『ランスへの旅』が、パリのイタリア劇場で初演されています。フランス王シャルル10世の戴冠式のための作曲され...
0【オペラ暦】—6月18日—ドイツ歌劇の代表作『魔弾の射手』初演【6月18日】ドイツ歌劇の代表作『魔弾の射手』初演 ⚫️1818年、フランスの作曲家グノー(シャルル・-1893)が、パリで生まれています。 彼はピアニストの母から音楽の手ほどきを受け、パリ音楽院に入学し順調な音楽生活を...
0【オペラ暦】—6月17日—20世紀の巨匠ストラヴィンスキー、誕生【6月17日】20世紀の巨匠ストラヴィンスキー、誕生 ⚫️1882年、20世紀最大の作曲家の一人ストラヴィンスキー(イーゴル・-1971)が、オラニエンバウム(現ロモノソフ)で生まれています。ディアギレフに見出され、『春...
0【オペラ暦】—6月16日—オペラ『ベニスに死す』、初演【6月16日】オペラ『ベニスに死す』、初演。 ⚫️1973年、ブリテン(エドワード・ベンジャミン・1913-76)『ベニスに死す』、オー ルドバラ音楽際で初演。いうまでもなくマン(トーマス・1875-1955)の同名の小...
0【オペラ暦】—6月15日—R.シュトラウスの「相棒」、ホフマンスタール死す【6月15日】R.シュトラウスの「相棒」、ホフマンスタール死す ⚫️1930年、イタリアの演出家・美術家ピッティ(ピエル=ルイージ・)が、ミラノで生まれています。舞台を知り尽くした精緻な演出によって、世界中のオペラハウス...
0【オペラ暦】—6月14日—アダージョだけではないアルビノーニ、誕生【6月14日】アダージョだけではないアルビノーニ、誕生 ⚫️1671年、イタリアの作曲家アルビノーニ(トマゾ・-1751)が、ヴェネツィアで生まれています。昨今では、すっかり「アルビノーニのアダージョ」で有名になってしま...
0【オペラ暦】—6月13日—ワーグナーの庇護者ルートヴィヒ2世、謎の死【6月13日】ワーグナーの庇護者ルートヴィヒ2世、謎の死 ⚫️1855年、ヴェルディ(ジュゼッペ・1813-1901)『シチリア島の夕べの祈り』が、パリのオペラ座で初演されています。1282年シチリア島のパレルモで起きた...
0【オペラ暦】—6月12日—オペラ化されたパレストリーナ【6月12日】オペラ化されたパレストリーナ ⚫️1829年、イタリアの作曲家スポンティーニ(ガスパーレ・1774-1851)『アニェーゼ・ディ・ホーエンシュタウフェン』が、ベルリン王立歌劇場で初演。イタリアではあまり目が...
0【オペラ暦】—6月11日—スメタナの念願かなった劇場で初演【6月11日】スメタナの念願かなった劇場で初演 ⚫️1881年、スメタナ(ベドルジフ・1824-84)の愛国的なオペラ『リプッシュ』が、プラハ国民劇場のこけら落とし公演として初演されています。長くハプスグルク家の支配下に...
0【オペラ暦】—6月10日—今日は『トリスタンとイゾルデ』初演から150年目【6月10日】今日は『トリスタンとイゾルデ』初演から150年目 ⚫️1865年、ワーグナー(リヒャルト・1813-83)畢生の名作『トリスタンとイゾルデ』が、ミュンヘン宮廷劇場で初演。ということは、今日は初演から150年...
0【オペラ暦】—6月9日—日本のオペラの創始者・山田耕筰誕生【6月9日】日本のオペラの創始者・山田耕筰誕生 ⚫️1810年、『ウインザーの陽気な女房たち』で有名なドイツの作曲家ニコライ(オットー・-1849)が、ケーニヒスベルクで生まれています。 ⚫️1886年、「からたちの花」...
0【オペラ暦】—6月8日—“今日のニュース”にはならないヒンデミットのオペラ【6月8日】“今日のニュース”にはならないヒンデミットのオペラ ⚫️1929年、20世紀ドイツを代表する作曲家ヒンデミッド(パウル・1895-1963)の『今日のニュース』が、ベルリンのクロル歌劇場で初演。時事ネタを扱っ...
0【オペラ暦】—6月7日—ブリテンの傑作『ピーター・グライムス』初演【6月7日】ブリテンの傑作『ピーター・グライムス』初演 ⚫️1986年、オーストリアの作曲家ヴォルフ(フーゴー・1860-1903)の唯一のオペラ『お代官様』(4幕)が、マンハイムで初演。アラルコンの『三角帽子』に基づく...
0オペラで愛まSHOW!■第四回 「接待オペラ?その4」 ■ サラリーマン、オペラ歌手?小説家?の 香盛(こうもり)修平です。 会社を一歩出ると、あるときは天井に逆さまにぶら下がりサラリーマン社会を俯瞰し、あるときはヨハン・シュトラウス「こうもり」ファルケよろしく、「オペラ」の...
0【オペラ暦】—6月6日—偉大すぎるワーグナーを父に持つと・・・ジークフリート誕生【6月6日】偉大すぎるワーグナーを父に持つと・・・ジークフリート誕生 ⚫️1606年、フランスの劇作家で詩人のコルネイユ(ピエール・-1684)が、ルーアンで生まれています。ラシーヌとともにフランス古典劇の完成者。オペラ...
0【オペラ暦】—6月5日—ドイツ・オペラの創始者ヴェーバー、ロンドンで客死【6月5日】ドイツ・オペラの創始者ヴェーバー、ロンドンで客死 ⚫️1816年、イタリアの作曲家パイジェッロ(ジョヴァンニ・1740-)が、妻の死の後健康を害し、不遇のうちにナポリで亡くなってい...
0【オペラ暦】—6月4日—名歌手2人の誕生日【6月4日】名歌手2人の誕生日 ⚫️1811年、ヴェーバー(カルル・マリーア・フォン・1786-1826)の24歳の時の作品『アブ・ハッサン』が、ミュンヘンの宮廷劇場で初演。『千夜一夜物語』に材をとった1幕もの。 ⚫️1...
0【オペラ暦】—6月3日—気が短かったビゼーの早すぎる死【6月3日】気が短かったビゼーの早すぎる死 ⚫️1875年、『カルメン』の作曲家ビゼー(ジョルジュ・1838-)が、パリ近郊で亡く なっています。『カルメン』初演のわずか3ヶ月後、急性リューマチがもとで心臓発作を起こして...
0【オペラ暦】—6月2日—ベルクの未完の傑作『ルル』初演【6月2日】ベルクの未完の傑作『ルル』初演 ⚫️1863年、19世紀後半から20世紀前半に活躍したオーストリアの指揮者ワインガルトナー(フェーリクス・1942)は、現在のクロアチアのザタルで生まれています。マーラーと同じ...
0【公演レポート】二期会ニューウェーブ・オペラ劇場《ジューリオ・チェーザレ》二期会ニューウェーブ・オペラ劇場、ヘンデル《ジュリオ・チェーザレ》に行ってきました!バロック・オペラのエキスパートである鈴木秀美がタクトを取り鮮烈な音楽を聴かせ、また菅尾友の演出も工夫が一杯の楽しい公演でした。二期会の若...
0【オペラ暦】—6月1日—ロシアの民族楽派グリンカ誕生【6月1日】ロシアの民族楽派グリンカ誕生 ⚫️1804年、ロシア国民楽派の始祖と言われているグリンカ(ミハエル・イヴァノヴィチ・-1857)が、ノヴォスパススコエで生まれました。当初は官界に入りましたが、その後イタリアを...
0オペラで愛まSHOW!■番外編■香盛(こうもり)修平のたわけた一日~「祈り」そして「復興の力」~サラリーマン、オペラ歌手?小説家?の 香盛(こうもり)修平です。 連載の他に「オペラ観劇して感激した!」といった話を不定期につぶやきます。題して「香盛(こうもり)修平のたわけた一日」 オペラで愛まSHOW! ■番外編■~...
0【オペラ暦】—5月31日—パパ・ハイドン、ウィーンに死す【5月31日】パパ・ハイドン、ウィーンに死す ⚫️1809年、ハイドン(フランツ・ヨーゼフ・1732-)が、ウィーンで亡くなっています。“交響曲の父”と呼ばれているパパ・ハイドンは、本当はオペラの父?と呼ばれたかったほど...
0【オペラ暦】—5月30日—ボヘミアを代表するオペラ『売られた花嫁』初演【5月30日】ボヘミアを代表するオペラ『売られた花嫁』初演 ⚫️1866年、スメタナ(ベドルジフ・1824-84)の代表作『売られた花嫁』が、プラハの仮劇場で初演されています。 ⚫️1883年、イタリアの作曲家ザンドナー...
0【オペラ暦】—5月29日—早熟だったコルンゴルド、誕生【5月29日】早熟だったコルンゴルド、誕生 ⚫️1860年、スペインの作曲家アルベニス(イサーク・-1909)が、カンブロトンで生まれています。(亡くなった日の5月18日の項参照) ⚫️1897年、『死の都』で有名なコル...
0【オペラ暦】—5月28日—日本で最初の創作オペラ、誕生【5月28日】日本で最初の創作オペラ、誕生 ⚫️1904年、プッチーニ(ジャーコモ・1858-1924)『蝶々夫人』改訂版がブレッシアのテアトロ・グランデで初演。初演の不評が嘘のような評判でした。 ⚫️1904年(明治3...
0【オペラ暦】—5月27日—知る人ぞ知るアレヴィ『ユダヤの女』【5月27日】知る人ぞ知るアレヴィ『ユダヤの女』 ⚫️1799年、フランスの作曲家アレヴィ(フロマンタル・-1862)が、パリで生まれています。今なお上演される作品としては『ユダヤの女』ぐらいでしょうか。しかし、彼の門下...
0【METライブビューイング・レポート】《カヴァレリア・ルスティカーナ》《道化師》METライブビューイングで《カヴァレリア・ルスティカーナ》《道化師》の2本立てを観ました。ヴェリズモ・オペラの定番ですが、ファビオ・ルイージの指揮によって現代における上演にふさわしいモダンさを獲得し、アルヴァレスの歌も大...
0【オペラ暦】—5月26日—日本が生んだ国際的プリマドンナ、三浦環が亡くなる【5月26日】日本が生んだ国際的プリマドンナ、三浦環が亡くなる ⚫️1799年、ロシアの詩人プーシキン(アレキサンドル・-1837)が、モスクワで生まれています。彼の作品は『マゼッパ』『スペードの女王』『金鶏』など、多く...
0【オペラ暦】—5月25日—ウィーン宮廷歌劇場、コロン劇場、開場【5月25日】ウィーン宮廷歌劇場、コロン劇場、開場 ⚫️1869年、ウィーン国立(当時は宮廷)歌劇場が、この日開場。こけら落とし演目は、『ドン・ジョヴァンニ』でした。 ⚫️1908年、南米最大のオペラハウスでもあるヴェノ...
0【オペラ暦】—5月24日—バルトークの傑作『青ひげ公の城』初演【5月24日】バルトークの傑作『青ひげ公の城』初演 ⚫️1808年、伝説的なメッゾソプラノ歌手マリブラン(マリア・-1836)が、パリで生まれています。テノール歌手でもあった父とともに各地を巡演。ヴェネツィアには彼女の名...
0【オペラ暦】—5月23日—ベートーヴェンの『フィデリオ』、やっと完成【5月23日】ベートーヴェンの『フィデリオ』、やっと完成 ⚫️1814年、唯一のオペラ作品であるベートーヴェン(ルートヴィヒ・ヴァン・1770-1827)『フィデリオ』が、ウィーン、ケルントナートーア劇場で第三版が初演。...
0【オペラ暦】—5月22日—なんといっても、この日はワーグナーの誕生日【5月22日】なんといっても、この日はワーグナーの誕生日 ⚫️1813年、ドイツ最大のオペラ作曲家ワーグナー(リヒャルト・-1883)が、この日ライプチヒで生まれています。彼ほど同時代および後世の作曲家や芸術家に影響を与...
0【オペラ暦】—5月21日—ヴェリズモ・オペラの傑作『道化師』、初演【5月21日】ヴェリズモ・オペラの傑作『道化師』、初演 ⚫️1892年、レオンカヴァッロ(ルッジェーロ・1857-1919)の出世作『道化師』が、ミラノのダル・ヴェルメ劇場で初演。レオンカヴァッロの『カヴァレリア・ルステ...
0【オペラ暦】—5月20日—軽妙洒脱な歌役者クンツ、生まれる【5月20日】軽妙洒脱な歌役者クンツ、生まれる ⚫️1950年、イタリアの現代作曲家ダッラピッコラ(ルイージ・1904-75)『囚人』が、フィレンツェのテアトル・コムナーレで初演。 ⚫️1961年、ドイツの作曲家ヘンツェ...
0【演奏会レポート】東京フィルハーモニー交響楽団2015/16シーズン 5月定期演奏会《トゥーランドット》東京フィルハーモニーの《トゥーランドット》に行ってきました。演奏会形式とはいうものの、音楽的な質の高さに加えて視覚的な工夫も凝らされていて、オペラを観たのと同じ大きな満足感を与えてくれるコンサートでした。 イタリアの若き...
0【オペラ暦】—5月19日—洒落たラヴェルのオペラ『スペインの時』、初演【5月19日】洒落たラヴェルのオペラ『スペインの時』、初演 ⚫️1843年、ベルカント・オペラの作曲家ドニゼッティ(ガエターノ・1797-1848)『シャモニーのリンダ』が、ウィーンのケルントナートーア劇場で初演されてい...
0【オペラ暦】—5月18日—なぜオペラを書かなかったのか?マーラー死す【5月18日】なぜオペラを書かなかったのか?マーラー死す ⚫️1779年、オペラの改革者でもあったグルック(クリストフ・ヴィリバルト・1714-87)の『トーリードのイフィジェニー』が、パリのオペラ座で初演されています。...
0オペラで愛まSHOW!■第三回 「接待オペラ?その3」 ■ サラリーマン、オペラ歌手?小説家?の 香盛(こうもり)修平です。 会社を一歩出ると、あるときは天井に逆さまにぶら下がりサラリーマン社会を俯瞰し、あるときはヨハン・シュトラウス「こうもり」ファルケよろしく、「オペラ」の...
0【オペラ暦】—5月17日—名作『カヴァレリア・ルスティカーナ』初演【5月17日】名作『カヴァレリア・ルスティカーナ』初演 ⚫️1890年、ヴェルズモ・オペラの代表作であるマスカーニ(ピエトロ・1863-1945)『カヴァレリア・ルスティカーナ』が、ローマのコスタンツィ劇場で初演されてい...
0【オペラ暦】—5月16日—フェニーチェ劇場、パルマ劇場、開場【5月16日】フェニーチェ劇場、パルマ劇場、開場 ⚫️1792年のこの日、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場が開場。こけら落としの演目は、当時人気作曲家だったパイジェッロ(ジョヴァンニ・1740-1816)の『アグリジェント...
0【公演レポート】オペラシアターこんにゃく座《ロはロボットのロ》‐‐‐すべてのこどもたちと、こどもだったすべてのおとな...こんにゃく座《ロはロボットのロ》を観てきました。とても楽しくて音楽も魅力が一杯。でも、考えさせられる所もたくさんありました。 主人公はパン作りのロボット、テト君。このテトという名前が何かいいんです。「テト、テト」って歌い...
0【オペラ暦】—5月15日—オペラの始祖モンテヴェルディ、受洗【5月15日】オペラの始祖モンテヴェルディ、受洗 ⚫️1567年、事実上のオペラの始祖であるクラウディオ・モンテヴェルディ(-1643)が、クレモナで受洗しています。彼の誕生で、オペラの歴史が始まったと言っても過言ではあ...
0【インタビュー】アンドレア・バッティストーニ(指揮者)に聞く—トゥーランドットの3つの謎1987年ヴェローナ生まれのアンドレア・バッティストーニは、国際的に最も活躍が期待されている指揮者の一人。4月からは、東京フィルハーモニー交響楽団の首席客演指揮者に就任するなど、日本国内での人気も更に高まっています。 Q...
0【オペラ暦】—5月14日—辣腕興行師だった『蝶々夫人』の原作者ベラスコ【5月14日】辣腕興行師だった『蝶々夫人』の原作者ベラスコ ⚫️1889年、マスネ(ジュール=エミル=フレデリク・1842-1912)『エスクラルモンド』が、パリのオペラ・コミック座で初演。マ...
0【インタビュー】萩京子さん(作曲家・オペラシアターこんにゃく座代表・音楽監督)—オペラの可能性を広げる“...「オペラシアターこんにゃく座」は長い歴史のあるオペラ団体です。その成り立ちはどのようなものだったのでしょうか? こんにゃく座の代表で音楽監督でもある作曲家の萩京子(はぎ・きょうこ)さんにインタビューしました。 〈こんにゃ...
0【オペラ暦】—5月13日—モーツァルトの早熟なオペラ、初演【5月13日】モーツァルトの早熟なオペラ、初演 ⚫️1767年、モーツァルト(ウォルフガング・アマデウス・1756-91)の『アポロとヒヤキントス』が、ザルツブルクの大学講堂で初演されています。彼11歳の時の作品。 ⚫️...
0【オペラ暦】—5月12日—2人のフランス作曲家が誕生【5月12日】2人のフランス作曲家が誕生 ⚫️1828年、ドニゼッティ(ガエターノ・1797-1848)『ゴルコンダの女王』、ジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場で初演。 ⚫️その4年後の1832年、同じくドニゼッティの...
0【オペラ暦】—5月11日—オペラの殿堂ミラノ・スカラ座、復活【5月11日】オペラの殿堂ミラノ・スカラ座、復活 ⚫️1837年、ヴェルディが出現するまでは人気オペラ作曲家だったメルカダンテ(サヴェーリオ・1795-1870)の『誓約』が、ミラノのスカラ座で初演。 ⚫️1849年、ド...